企画展『愉しみながらやれ!』が終了しました

実はシロクマ派

2018年09月15日 21:42

少し前になりますが、今年の3月から開催していた企画展『西堀流・愉しみながらやれ!ー自主主義で創造性の発揮をーが無事に終了しました。
今回は、撤収作業の様子を少しだけご紹介したいと思います。


こちらのダジックコーナーの展示品(モニターやプロジェクターなども含めて)は、京都大学の齊藤昭則(さいとう あきのり)先生から貸していただいたものなので、元通りにしてお返しします。

約2メートルもあった風船式のダジック・アースも…


掃除機で空気を吸って、ペチャンコになりました。



パッドで自由に地球を動かせたこちらのダジックアース。実は、組み立て式なんですよ!こんなにしっかりした箱が、畳んで収納できるのか不安でしたが、無事に部品ごとに分けることができました。


白い紙で出来ていたガワを手順通りに外したら、中に置かれたプロジェクターや骨組みが見えます。骨組みを慎重に外していきます。


ドーム状になっているプロジェクター部分。ナウシカに出てくる王蟲の目みたいでしょ…

ダジック・アースは、専用のソフトがインストールされたパソコンだけでなく、バルーンや組み立て式キットなど、運搬が手軽な機材を貸し出してくださるところも非常に魅力的だと思います。ダジック・アースの公式サイトでは機材の貸し出しもされていらっしゃいます。もし教材などでご利用をご希望されるのであれば、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?

他に貸していただいていた物の梱包も終了しました。
壁面に張り付けていたパネル類も取りはがし完了!

私が今年の4月から探検の殿堂で働き始めたときは、すでにこの企画展が開催されていました。それから今まで、ほぼ毎日見ていたといっていいでしょう。終わってしまうなんて、なんだかセンチメンタルな気分になります。


早田文蔵コーナーで展示されていたリンネダーウィンのイラスト。この二つは、探検の殿堂で描いた始めてのイラストだったのではないかと思います。
(ココロボのチラシに載っている西堀ロボだったかも?)


いきなり「描ける?」と振られて、「描けるのか?自分!?」と内心かなりテンパっていた覚えがあります。ちなみに、写真を参考にしながら作っていたにも関わらず、自分が誰を描いているのか全然理解していませんでした。


最後は、今回の展示で私が一番気に入った西堀さん語録で締めたいと思います。
後半部分に、とても励まされました。

時間がかかっても、回り道をしても、少しずつ夢の方へ近づいていくんだと。
夢や、やりたい目標は、自分の人生の道しるべなのだと!
あるいは誘蛾灯か?


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