第13次南極地域観測隊の石川輝海さんから著書を送っていただきました。
第13次南極地域観測隊に参加された石川輝海
(いしかわ てるみ)さんより、『ゴールは結婚 イタリア-南極 一万3千キロの恋』を送っていただきました。こちらは、ご夫婦で書かれた回想録だそうです。1971年にご婚約されてから、輝海さんは第13次南極地域観測隊の越冬隊員として参加され、愛子さんはイタリアのフィレンツェに音楽留学へ…。
私もまだしっかり読んでいませんが、面白いなと思ったのは「南極の越冬隊員にはニックネーム・あだ名がつけられた」というところです。本の中には、越冬隊員のみなさんにつけられたニックネームが書かれているのですが、どれも端的に人の特徴や役割を捉えていて、知らない私まで「こんな人かな?」と想像が膨らんでしまいます例えばビリヤードが好きだから「玉吉
(たまきち)」とか。ちなみに輝海さんのニックネームは「
アイちゃん」!!
ニックネームといえば、西堀榮三郎さんも所属していた京都大学学士山岳会(AACK)でも、部員にあだ名をつけることが恒例だったそうです。西堀さんのニックネームは「
エテ」!これは猿という意味です。おサルさんのように身軽だったことから付けられたとか。
表札にある「Dr.E.E.Nishibori」は、西堀 エテ 榮三郎を意味しているので、ご本人もよっぽどお気に入りだったようです。
もし自分が越冬隊員なら、どんなニックネームが付くでしょうか?
石川輝海さん・愛子さん
ありがとうございましたた!
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