ドローンちゃん03
なんとドローンは力尽きる前に、自分できちんと家(?)まで帰る能力を持っているそうです。
(考えてみたら、ロボット掃除機にも同じ機能があるので、結構ポピュラーなのかもしれません)
実際の地形を測量しようとしたら、フル充電25分のバッテリーだけではとても調査にならないので、何本もスペアを持っていくそうです。
充電池は熱に弱いので、淺野さんと小倉さんは持ち運びできる小型の冷凍庫(?)のようなケースを利用されていました。
(※3月20日追記)
↑の打消し線部分に関して、小倉さんより正しい情報をいただきました。
充電池が冷えてしまうとドローンが飛ばせなくなるので、淺野さんと小倉さんは持ち運びできる
保温ケースを利用されていました。保温ケース以外にも、冷え切った充電池を温めるためにカイロを使うこともあるそうです!
なんと自分ではなく、充電池を温めるためにカイロを使うなんて…。
しかし、こういった対策をしていても、立山の頂上(標高3,015 m)では寒すぎ&空気が薄いの2重苦でドローンは飛ばせなかったそうです。
探検の殿堂には、南極地域観測隊の方から提供していただいたドローンの空撮映像があるのですが、意外と夏期なら充電池が利用できるくらいの環境なのかもしれないな~と思いました。
小倉さま、ありがとうございました
(追記終わり)
そのうちドローンの充電池も小型・軽量化・長寿命化しそうですね。
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ちなみにドローンの着陸方法は、機体ごとに様々なやり方があるそうです。
ドローンちゃんのように、操縦者が手でキャッチする方法もあれば、静かに地面に着陸させたり。顔の両サイドに付いている白いのが、持ち手であり、足場でもあります。
ゆるゆるギャラリートークでは、着陸地点が平面かどうかを判断するドローンも見せていただきましたよ。平地だとそのまま自動で降下、障害物などを検知したら降下しないんです。
賢すぎる…
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