【Adobe Aero】西堀宅にやってきた猫のたけし

実はシロクマ派

2019年11月18日 18:28

先日、Adobe社からリリースされたアプリ「Adobe Aero」。これ、難しいプログラミングとかも不要で、AR(拡張現実)が制作できてしまうアプリなんです!しかも、無料!!ARには前から興味があって、自分でも出来ないかな~?と思っていたので、さっそく使ってみました。


お分かりいただけたでしょうか!?
こんな風に、スマホやタブレットが映し出してる映像に西堀さんとかを登場させることができるのです…!残念ながら3Dモデルを制作する技術はないのですが、自分の描いたイラストを使いました。

…す、すげぇ~~

ほんとうにカメラのなかにいる…

なんだか不思議な感覚です。
端末から目を外したら何もない現実が広がってるんですけど、端末の中に映し出されている世界には西堀さんと猫のたけしが確かに存在しているんです。

自分の描いた猫のたけしが西堀記念室で飛び回っているなんて、めっちゃ嬉しい!

のと同時に、じゃっかん不安が…

これ、まだ平面で白黒のイラストだからマシですが、3Dのキャラクターとかだと危ないかもしれません…。現実と虚構のさかいが曖昧になっていく感覚を覚えます。


画面から飛び出していったネコのたけし。
Adobe Aeroでは、イラストや3Dモデルといったオブジェクトに動きを設定することもできます。マイクロソフトのプレゼンテーションのアニメ設定のように、オブジェクトを選択、用意されたアニメーションから動きを決めて、そのあと動く方向や時間を設定したら、動いちゃうんです!

めっちゃシンプルです。

(本当は、西堀さんとネコのたけしが配置された距離に近づいたら、二人がいきなり登場!というふうにしたかったんですけど、そこらへんの設定は上手いことできませんでした。)


今回使ったのはイラスト(平面)なので、横からだと見えない!笑( ´∀` )笑。ある座標にオブジェクトを置いて、それをカメラを通して360度見ている感じです。椅子とか壁で配置したオブジェクトが隠されるということはなく、壁越しでも端末の画面に映ってます。


あっ、猫のたけしが西堀さんちの机の上に!いけないネコチャン

このアプリ、めちゃくちゃ簡単に使えます。
最初に使うときに使い方をレクチャーしてくれるという丁寧さです。

以前からずっと、西堀記念室をこういう風にキャラが案内してくれるような感で紹介出来ないかな~と思ってはいたけど、ARって難しそうだし個人でやるのは難しそうと諦めてました。知識とか必要なく、個人単位でこんなことが出来るようになったなんて、本当にすごい時代になったものだと驚きと喜びでいっぱいですこれから機能やハウツー情報もどんどんアップグレードするでしょうし、楽しみなアプリです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

時を忘れて遊んでたんですが、意外な盲点?を見つけました。

Adobe Aero、めちゃくちゃ腕が疲れる……。

撮影するときはもちろん、アニメーション設定して動きの確認するときにも、その空間を映し続けないといけません。これが結構な重労働です。ふと我にかえると腕に痛みがずっしり来てます。しかも今回のように動画にしようとすると、カメラを持って動いたり、画面上のオブジェクトをタップして動きのスイッチを入れるときの手ブレががが…

さらに、撮影とか作業中の姿は完全に不審者です。


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