追求の先に… 美を拓くものたち展Part6
東近江の芸術を愛する会・西堀榮三郎記念探検の殿堂 共催展示
関西文化の日 参加事業(11月23日[祝]、24日[土]、25日[日]は入館・観覧無料)
第48回滋賀県芸術文化祭 参加事業 beyond2020 認証
本日、9月22日(土)に、「追求の先に…美を拓くものたち展Part6」が始まりました。
今年で6回目を迎える「追求の先に…美を拓くものたち展」は、西堀榮三郎の精神に賛同した作家たちの「飽くなき挑戦」の結果である作品の鑑賞を通じて『感性』を養うとともに、若手作家の育成に貢献する美術展覧会です。今回は、全69名の作家さんたちが参加してくださり、合計87点の作品が探検の殿堂に集まりました。
さらに、今年は視覚障害のかたにも楽しんでいただける『触って感じるコーナー』が登場!こちらはBeyond2020の参加事業です。
5名の作家さんたちが出展してくださった陶・木彫・籐などの作品(合計11点)を実際に触ることができます。点字で読める解説もございますので、あわせてごらんください。もちろん一般の方も触っていただけますので、ぜひ作品に触れて楽しんでみてください。
本日13時からは、探究館でオープニングセレモニーが開催されました。
オープニングセレモニーの後は、探検の殿堂2階に移動して、作家のみなさまにギャラリートークをしていただきました。。
なんと初日から「触って感じるコーナー」に視覚障害の方がお越しくださいました!
(写真掲載を快諾してくださいました。ありがとうございます。)
こちらの『アルパカヲヲン』の作者である福山智子(ふくやま ともこ)先生がいらっしゃったので、作品や制作に関する色々なお話をお聞きすることができました!今回、出展されたアルパカヲヲンなどはクスノキが使用されているのですが、彫り始めるとクスノキの爽やかな香りが楽しめたそうです。福山先生は、彫刻刀でクスノキを彫る感触がお好きだそうです。お話を聞いていると、彫っているときの、においや感触まで想像できて、作品の新しい楽しみ方だと思いました。
ちなみに、1階の階段前には西堀さんの木像も展示しております。
こちらの西堀年表やエピソードも点字でご用意しております。
初めて点字を読んでいる様子を拝見しましたが、そのスピードにビックリしました。
これは何歳のころの西堀さんでしょうか?
ピタリ賞には、抽選でオリジナル西堀バッジorマグネットをプレゼント!
挑戦をお待ちしてます。
『追求の先に… 美を拓くものたち展Part6』は12月16日(日)まで開催しております。
ぜひお越しくださいませ。