ネパールからのお土産・第三弾

実はシロクマ派

2018年11月02日 17:14

ネパールのお土産で、アムリタさんからいただいたのがこちら!↓↓↓

『WHAT I FOUND in JAPAN』



西堀榮三郎さんがマナスル登頂許可を得るためにネパール入りした際に、現地で大変尽力してくださったKrishna Bahadur Vermaさん(クリシュナさん)。その後、京都大学に留学したクリシュナさんが日本で学んだことをまとめた書籍です。

英語なので、まだ全部は読めていませんが、農業や社会体制から見たネパールと日本の類似点や、日本の文化や農業、神道や仏教といった宗教に関すること、日本人の仕事に対する精神性などについて書かれているようです。(間違ってたらすみません汗)

クリシュナさんと関わりのある方たちからの寄稿もたくさん載っていて、その中には、西堀さんのメッセージももちろん載っています!

本の中で「Japan And The Author」(日本と著者)という、クリシュナさんが自分と日本の関わりについて述べているところがあります。幼いころにネパールの王室を訪ねた時に、日本の衣服やはきもの(足袋のことでしょうか?)、玩具などを目にしたり、日本の皇室についても知る機会があったそうです。その後、学校や大学に進学すると、当時手に入れることができた本や雑誌などで日本について勉強し始めたことなどが書かれています。

これまで、クリシュナさんと日本との関係はアジア・オリンピックから始まったと考えていたのすが、もっと早い時から、日本とクリシュナさんの関係は築かれていたこのですね。新発見です!!
ちゃんと精読したら、もっとたくさんのことが明らかになりそう


『ミニ企画展 マンガで分かる!西堀榮三郎ネパール編』に登場するクリシュナさん(左)と本の表紙に載っている写真のクリシュナさん(右)。
マンガを描くにあたり、西堀さんと出会った頃のクリシュナさんの顔やお姿がはっきりと分からなくて、西堀さんの残された数多くのスライドから「これクリシュナさんじゃない?」と探してたのが懐かしいです。

似てますかね?


関連記事