【夏休みの自由研究】氷の上に住んでいる雪氷生物【サイエンスカフェ】
8月26日(日曜日)に開催されるサイエンスカフェの新しいチラシが出来ました。
中国・天山山脈の氷河上で地球温暖化について調査している竹内望
(たけうち のぞむ)教授(千葉大学理学部地球科学科)。当日は、竹内教授と探検の殿堂がテレビ電話でつながります!
あわせて
『雪氷生物のミニ研究ノート』を参加者と一緒に作ります。
過酷な環境でも生きられる生物として有名な「
クマムシ」や、
赤雪(あかゆき)、
クリオコナイトなどの雪氷生物(せっぴょうせいぶつ)が、どうやって氷河で生存しているのか、その仕組みや生態の謎に迫ります。
また、探検の殿堂周辺のコケから採取したクマムシを顕微鏡で観察します。
竹内教授がこれまでの観測で集めた資料から新属新種のクマムシが見つかり、今年の6月、専門誌にも発表されました。天山山脈の氷河から見つかった新属新種のクマムシの特徴は、驚くほど広範囲に分布していることだそうです。はたして、探検の殿堂周辺には、新属新種のクマムシは見つかるでしょうか?
イベントでは不思議な雪氷生物についてだけでなく、中国・天山というフィールドの特徴や魅力についても知るチャンス!
お申し込みは、下記のフォームから、イベント名、お名前、連絡先を明記の上、お申し込みください。
https://e-omi-muse.com/tanken-n/news_detail.html?id=287
ぜひお越しください。
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