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Posted by 滋賀咲くブログ at

おめでとう西堀さん


1月28日は西堀榮三郎さんのお誕生日です。

117回目のお誕生日おめでとう

きっと生前も、暖炉のある居間でこんなふうにご家族からお祝いされていたのではないでしょうか

ケーキのイラストは、「イラストや」さまからお借りしました。
生まれて初めて利用しましたが、すっごく便利ですね!




ちなみに、去年の私の誕生日を祝ってくれたのは、マイボス(メール)とモ●バーガー(メルマガ)でした。



ありがとう、マイボス&モ●バーガー  

2020年01月28日 Posted by 実はシロクマ派 at 14:13西堀榮三郎記念室マンガ・イラスト

西堀個人日誌(複製)を補修していただきました。

日誌
西堀榮三郎記念室では、西堀が日本初の南極越冬隊長として過ごした日々を書き残した「西堀個人日誌(複製)」を、実際に触って読める状態で展示しています。

今年の3月に記念室がリニューアルオープンしてから、来館者の方々が、直接触って読める状態で展示されていました。沢山の方にご覧いただけてありがたい反面、日誌の開け閉めによって綴じ目の部分に痛みが出てきてしまいました

そもそもリニューアルオープン前は、本物の個人日誌をガラスケースの中で厳重に展示していたそうです。中身を見るには専門知識を持った研究者が細心の注意を払って取り扱うべき、世界に一つしかない、とても貴重な資料だからです。
しかし、せっかく記念室をリニューアルして西堀さん宅の暖炉のある居間を再現するのであればと、富士ゼロックス西日本株式会社さんが社会貢献事業の一環として個人日誌の複製を作ってくださることになりました。そのおかげで、みんなが気軽に触って読むことができる現在の個人日誌(複製)が出来上がった…という経緯があります。

このままだと触れる状態で日誌の展示を続けるのが難しい…なんとか展示を続ける方法がないものか、と富士ゼロックス西日本株式会社さんにご相談したら、なんと今回も社会貢献事業として、補修と修復をしてくださると快諾していたけたのです涙

日誌
外側からは見えませんが、ハードカバーの内側に絹の布を貼って、以前よりも耐久性が上がっているそうです。

富士ゼロックス西日本株式会社さん、本当にありがとうございます!
これからも来館者のみなさまに、西堀さんの日誌をご覧いただくことができます。

記念室に普通に置いてある西堀個人日誌(複製)ですが、富士ゼロックス西日本株式会社さんのご厚意が無ければ存在しなかったものです。資料そのものだけでなく、どうやってこの資料が出来たのか、探検の殿堂にやってくるまでにどんな経緯を経たのか…という物語をみなさまに知っていただければ幸いですicon12

日誌
補修された西堀個人日誌(複製)、ご覧いただく際は、ちょっとだけ優しく扱っていただけると嬉しいですkao01
  


2018年09月07日 Posted by 実はシロクマ派 at 10:57西堀榮三郎記念室西堀資料

【7/21(土)】ロボットプログラミング体験の受付・整理券配布

ロボットプログラミング体験受付・整理券配布は記念室

7月21日(土曜日)に開催する体験イベントの一つ、ロボットプログラミングについてご案内します。



●当日、12時30分から記念室でロボットプログラミング体験の整理券を配布します。

●ロボットプログラミング体験は記念室で行います。

●時間になっても体験にいらっしゃらない場合、キャンセル待ちの方をご案内いたします。

●ロボットプログラミング体験をしなかった場合、整理券をお持ちいただいたらご返金いたします。

●1回30分、参加費は300円です。(入館料は別途必要です)




当日、記念室でお待ちしておりますicon14
どうぞよろしくお願いいたします。

  


2018年07月18日 Posted by 実はシロクマ派 at 13:51お知らせ西堀榮三郎記念室

記念室の怪 -解決済み-

まぁ、見てください。
(追記)スマホやけーたいタブレットでは閲覧できない場合があるようです。
よろしければ、パソコンからのごアクセスをお願いします。


プラグインが必要です。


サイドチェスト
どんな映像が見られるかとワクワクされた方がいたら、申し訳ありません。
ただ引き出しが勝手に飛び出る動画(6秒)です。
こちらは探検の殿堂・記念室にあるサイドチェスト。
西堀ファミリーの写真が飾られたり、扉や引き出しの中には西堀さんに関する実物資料が収められています。

少し前から、一番下にある真ん中の引き出しが、動画のとおり、ひとりでに動く?ようになってしまいました。

しめてもしめても、15秒ほどすると、勝手に引き出しが飛び出ててきます。

気密性が高い上等なタンスは、中の空気が押し出されて引き出しが自然に開いてしまうと聞いたことがあります。なので試しに、左右の引き出しのどちらか、もしくは両方とも引いた状態で真ん中の引き出しをしまってみました。

すると、やっぱり勝手に飛び出してしまいました…。

毎度毎度、閉めても閉めても開くその秘密は?

なぞ



それからグーグルで「引き出し 勝手に開く」で検索してみたら、やっぱり引き出しが勝手に開くのは家具の気密性によるそうでした。

そこで左右の引き出しを途中まで出した状態で、真ん中の引き出しを何度か開け閉めします。そうやって、中に入っている(であろう)空気を押し出した後に、それぞれの引き出しをゆ~っくりとしまったら…

しまりました!!

やはり気密性の問題のようです。ふつうに開け閉めすると、相変わらずさりげなく飛び出てきます。

西堀さんが使っていたテーブルやイスも、かなり頑丈なしろもの。家具類もしっかりと作られているんだな~と関心した出来事でした。

それにしても、リニューアルオープン当時は勝手に引き出しが飛び出るなんてことは無かったのに、なぜ最近になって飛び出てくるようになったのか不思議ですが湿気の問題でしょうか。

でも、「中になんか入ってる!って分かりやすいから、これはこれで良いかも!!」とみんなで話しておりました。

ポジティブ


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:.☆.。.:*・°☆.。・°☆*:.*・°☆.。.

そして!!
いよいよ本日、渡貫淳子(わたぬき じゅんこ)さんが「世界一受けたい授業」に講師としてご出演されます。今日の新聞のテレビ欄にもしっかりと載っていました。


日本テレビ「世界一受けたい授業」
夜7時56分~8時54分


知られざる南極生活や、無駄なしリメイク料理の工夫などを知るチャンス!
ぜひごらんくださいicon14


  


2018年06月30日 Posted by 実はシロクマ派 at 09:43お知らせ西堀榮三郎記念室

よみがえった西堀邸の道具たち その1

2018年3月21日(水)にリニューアルオープンした記念室では
生前の西堀榮三郎さんが使っていた色々な道具を
実際に見て、触っていただくことができます。

記念室01
仕事の打ち合わせ以外にも実験や工作などに使われたテーブル
家族の団らんを見届けた暖炉
思い出のつまった引き出し付きチェストなど…

「来館者の方たちに、父のしていたように体験や工作を通して
試行錯誤する楽しみを感じてほしい」というご遺族の意向があってこそ
実現した空間でもあります。

記念室02
西堀さん宅の表札
まるで西堀さんのお宅にお邪魔するかのような
そんな空間になっています。
(ちなみに表札のDr.E.E.Nishibori はもちろんEizaburou Nishibori という意味ですが
あれ?E が一つ多い?と気づいたあなたは観察力がありますicon12
このE は一体どういう意味なのか…もブログでお知らせしたいと思います。お楽しみに♪)



記念室ではできる限り実物資料をご用意していますが、なかには残念ながら
使えなくなった…壊れてしまった…、と思われていた道具もありました。

今回は、東近江市在住の方の手によってよみがえった
西堀邸の道具をご紹介します。

みなさまをお出迎えするカウベル
西堀邸では呼び鈴変わりに使われていました。
カウベル01
垂れ下がった紐を引っ張るとカランカランとなります。
カウベルと紐は、木の棒によって繋がれています。
しかし長年の経過により、カウベルと、木の棒をくくり合わせた部分が劣化しており
そのままでは鳴らしたりできる状態ではありませんでした。

そこで登場したのが東近江市在住の岡田勲(おかだ いさお)さん!

博物館とパートナーシップを結び、後継者を育成する事業
「からくり塾」のお師匠さんでもあります。

2016年には能登川博物館で茶運び人形や万華鏡の実演などもされました。
その時の様子はこちらからご覧いただけます↓
【第2回目】江戸時代の「匠の技術」を体感!からくり人形実演を開催しました!
http://notohaku.shiga-saku.net/e1282534.html

修理中の岡田さん
カウベル02

慎重に細い紐を巻きなおします。
カウベル03

修理完了です!!
カウベル04
風合いもピッタリで、全然違和感がありません。
西堀邸のカウベルは岡田さんの手によって見事よみがえりました。
岡田さん、ありがとうございました!

記念室には、こんなふうに誰かの好意や協力によって
よみがえった道具たちもたくさんあります。
それを知ると、記念室を違う視点から楽しめるかもしれません。

みなさんも、記念室にお越しいただいた際には
ぜひカウベルを鳴らしてみて下さい。

カランカラン  


2018年05月10日 Posted by 実はシロクマ派 at 15:42西堀榮三郎記念室