【8/14(金)】なんで? どうして? は『探検』のはじまり LIVEサイエンスカフェ
探検の殿堂と福岡市科学館をリモートでつなぎ、西堀榮三郎や探検の殿堂の展示室をご案内するLIVEサイエンスカフェ「なんで?どうして?は『探検』のはじまり」が8月14日(金)に開催されます。
こちらは「ZOOM」を使用したオンライン講演会です。現地まで行けなくても、ZOOMがあればオンラインでお話を聞くことができます。
【内 容】
日本の南極観測で第一次越冬隊長として活躍した 西堀榮三郎は、「人生は実験なり」「体験で生きた知識を」など、ユーモアに富んだ話術で相手を魅了する人でした。
自分の知らない・経験したことのない "未知(みち)"に対し「さぐり・しらべる」ことで科学的な知識を蓄え、技術力を高め、夢の実現へと挑んだ西堀について紹介します。
【曜日】 8月14日(金)
【時間】 13:30~15:30
【参加費】無料
【対 象】小学3年生以上
【第1部】 西堀クイズに挑戦!
西堀榮三郎のエピソードにまつわるクイズを出題します!
西堀榮三郎の考え方を通して、一緒に未知(みち)について考えてみましょう。
【第2部】 西堀榮三郎の部屋へようこそ
探検の殿堂のワークシートを使って、探検の殿堂の展示をご紹介いたします。
【参加方法】
福岡市科学館のサイトにて事前申し込みをして、下記いずれかにて参加
(1) オンライン[「ZOOM」を使用]
※ご自宅からご覧いただけます
<オンラインでの聴講にあたって必要なもの>
・インターネット通信環境
・パソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器
(2)6階サイエンスホール[オンライン講演会のライブ中継]
※お申し込み後に①、②にお申し込みいただいた方全員にオンライン講演会聴講のURLをお送りいたしますので、当日①、②どちらかお好きな方でご覧ください。
なんで?どうして?は探検のはじまり 申し込みページ
現在参加者募集中(定員80名)ですので、ご興味がございましたらぜひご応募ください。
こちらは「ZOOM」を使用したオンライン講演会です。現地まで行けなくても、ZOOMがあればオンラインでお話を聞くことができます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【内 容】
日本の南極観測で第一次越冬隊長として活躍した 西堀榮三郎は、「人生は実験なり」「体験で生きた知識を」など、ユーモアに富んだ話術で相手を魅了する人でした。
自分の知らない・経験したことのない "未知(みち)"に対し「さぐり・しらべる」ことで科学的な知識を蓄え、技術力を高め、夢の実現へと挑んだ西堀について紹介します。
【曜日】 8月14日(金)
【時間】 13:30~15:30
【参加費】無料
【対 象】小学3年生以上
【第1部】 西堀クイズに挑戦!
西堀榮三郎のエピソードにまつわるクイズを出題します!
西堀榮三郎の考え方を通して、一緒に未知(みち)について考えてみましょう。
【第2部】 西堀榮三郎の部屋へようこそ
探検の殿堂のワークシートを使って、探検の殿堂の展示をご紹介いたします。
【参加方法】
福岡市科学館のサイトにて事前申し込みをして、下記いずれかにて参加
(1) オンライン[「ZOOM」を使用]
※ご自宅からご覧いただけます
<オンラインでの聴講にあたって必要なもの>
・インターネット通信環境
・パソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器
(2)6階サイエンスホール[オンライン講演会のライブ中継]
※お申し込み後に①、②にお申し込みいただいた方全員にオンライン講演会聴講のURLをお送りいたしますので、当日①、②どちらかお好きな方でご覧ください。
なんで?どうして?は探検のはじまり 申し込みページ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現在参加者募集中(定員80名)ですので、ご興味がございましたらぜひご応募ください。
【イベント】何が早田を突き動かしたのか?
本日、2日(日曜日)にサイエンスカフェ『何が早田を突き動かしたのか?-独創的な「動的分類系」とその着想の源』を開催しました。
アメリカ留学から帰国された東京大学大学院 博士課程 中尾暁(なかお ぎょう)さんに、探検の殿堂にお越しいただいてお話をしていただきました。中尾さんは今年の4月25日(水)に台湾から台北植物園の方々が視察にいらっしゃった際にもビデオ通話でお話ししていただきました。その時の様子はこちらからご覧いただけます。
イベントの様子をご紹介します。
まず初めに、2階で行っている企画展の中にある早田文蔵コーナーを中尾さんにご案内していただきながらお話をお聞きしました。

病床の早田が、日本の植物学者に残した檄文もご紹介いただきました。この檄文、じつは探検の殿堂で初!公!開!!されたものです。

早田文蔵のお孫さんである谷口正子(たにぐち まさこ)さんにもお越しいただいてお話をしていただきました。

東大植物園を学生を連れて歩いていた時、学生が「この草は何ですが」と質問されたそうです。するとその時、早田さんのご長男が駆け寄ってくるのに気づいて、手に持っていた植物をぐちゃぐちゃにして捨ててしまったとか。(後できちんと学生の質問には答えられたそうです)
他にも早田さんの不思議な変人ぶりを知らせるエピソードがお聞きできました。
次は、場所を探究館に移して、お茶を楽しみながら早田文蔵のお話を聞きました。
東近江市の永源寺地区・政所町にある「きの花」の川上喜代美(かわかみ きよみ)さんにご協力いただきまして、早田文蔵が名付けた植物を使ってゼリーやシフォンに調理していただき、煎じたお茶と一緒に美味しくいただきました。
こちらはその一つ。
仙草を煮出したエキスが入ったシフォンケーキと、台湾肉桂の実を香辛料として使ったフライドポテトです!

よだれがでるような食レポが出来ればいいんですが…
仙草って聞くと漢方?というイメージがあったんですが、全然薬臭さもなくて美味しい~~!
他にも松葉茶や金線蓮茶などのお茶もお出ししました。
中尾暁さん
谷口正子さん
ご参加いただいた皆さま
ありがとうございました
アメリカ留学から帰国された東京大学大学院 博士課程 中尾暁(なかお ぎょう)さんに、探検の殿堂にお越しいただいてお話をしていただきました。中尾さんは今年の4月25日(水)に台湾から台北植物園の方々が視察にいらっしゃった際にもビデオ通話でお話ししていただきました。その時の様子はこちらからご覧いただけます。
イベントの様子をご紹介します。
まず初めに、2階で行っている企画展の中にある早田文蔵コーナーを中尾さんにご案内していただきながらお話をお聞きしました。
病床の早田が、日本の植物学者に残した檄文もご紹介いただきました。この檄文、じつは探検の殿堂で初!公!開!!されたものです。
早田文蔵のお孫さんである谷口正子(たにぐち まさこ)さんにもお越しいただいてお話をしていただきました。
東大植物園を学生を連れて歩いていた時、学生が「この草は何ですが」と質問されたそうです。するとその時、早田さんのご長男が駆け寄ってくるのに気づいて、手に持っていた植物をぐちゃぐちゃにして捨ててしまったとか。(後できちんと学生の質問には答えられたそうです)
他にも早田さんの不思議な変人ぶりを知らせるエピソードがお聞きできました。
次は、場所を探究館に移して、お茶を楽しみながら早田文蔵のお話を聞きました。
東近江市の永源寺地区・政所町にある「きの花」の川上喜代美(かわかみ きよみ)さんにご協力いただきまして、早田文蔵が名付けた植物を使ってゼリーやシフォンに調理していただき、煎じたお茶と一緒に美味しくいただきました。
こちらはその一つ。
仙草を煮出したエキスが入ったシフォンケーキと、台湾肉桂の実を香辛料として使ったフライドポテトです!
よだれがでるような食レポが出来ればいいんですが…
仙草って聞くと漢方?というイメージがあったんですが、全然薬臭さもなくて美味しい~~!
他にも松葉茶や金線蓮茶などのお茶もお出ししました。
中尾暁さん
谷口正子さん
ご参加いただいた皆さま
ありがとうございました

【イベント】氷の上に住んでいる雪氷生物
本日、8月26日(日曜日)に開催したイベント『氷の上に住んでいる雪氷生物』の様子をご紹介します。当初の予定では、中国の天山山脈(てんざんさんみゃく)からビデオ通話を行う予定でしたが、中国側の事情により、千葉大学にある竹内望(たけうちのぞむ)先生の研究室からの中継となりました。
ビデオ通話を通して、クマムシやシアノバクテリア、赤雪など様々な雪氷生物(せっぴょうせいぶつ)のお話を聞くことができました。
記念室と千葉大学の研究室でビデオ通話

12年前から天山山脈を調査している竹内先生は不思議な生き物に出会いました。
「この小さい点のような生き物は何だろう?」
そこで、天山山脈で採取した試料を調査したら、それは何と新属新種のクマムシだったのです!他のクマムシは透明だったり黒だったりしていますが、このクマムシは黒っぽい色をしているのが特徴です。
しかも、新属新種のクマムシは天山山脈のいたるところで見つかりました。
どうして、天山山脈にはこんなに沢山のクマムシがいるんだろう?竹内先生は疑問に思いました。
その謎を解くカギが、シアノバクテリアと呼ばれる微生物です。シアノバクテリアは、小さな小さな黒いマリモのような「クリオコナイト粒」を作ります。このクリオコナイト粒は、太陽の日射を吸収して、どんどん氷河を溶かしていきます。

探検の殿堂にも、先生が採取されたクリオコナイト粒を送っていただいたので、みなさんにご覧いただきました。
2015年当時で、クリオコナイトの影響で、1日に6センチも氷河が後退していることが分かっています。小さな砂粒が集まって、まるで砂のように見えるくらい繁殖しているようです。そして天山山脈のクマムシは、このクリオコナイト粒を餌にしているので、ここまで繁殖しているそうです。謎がつながりました。

お話のあとは、みなさんにお配りした「ミニ雪氷生物研究ノート」の答え合わせをしました。

雪氷生物を印刷したシールもご用意したので、ノートに貼っていってもらいます。
.。.:*・゜゚・* .。.:*・゜゚・* .。.:*・゜゚・* .。.:*・゜゚・* .。.:*・゜゚・*
みなさん、小さな雪氷生物の世界に驚かれていました。
こうした小さな生き物は、他の生き物との競争力が弱く、塩分濃度の高い海水や温泉など、過酷な環境でひっそりと生きるしか道がありません。しかし、30億年前に地球に酸素を生産したのはシアノバクテリアだったそうです。
今の生き物が溢れている地球は、シアノバクテリアが酸素を作ってくれたからなんだと思うと、感慨深いのでした…
お話しは火星にも広がりました。
火星にも氷があります。つまり、もし生物がいるとしたら、マイナス50度になるような環境でも、少ない太陽の日射を吸収して生きることができる雪氷生物ではないか?と竹内先生は考えていらっしゃるそうです。
これからの火星調査に期待です!!
竹内先生
イベント参加者のみなさま
ありがとうございました
ビデオ通話を通して、クマムシやシアノバクテリア、赤雪など様々な雪氷生物(せっぴょうせいぶつ)のお話を聞くことができました。
記念室と千葉大学の研究室でビデオ通話

12年前から天山山脈を調査している竹内先生は不思議な生き物に出会いました。
「この小さい点のような生き物は何だろう?」
そこで、天山山脈で採取した試料を調査したら、それは何と新属新種のクマムシだったのです!他のクマムシは透明だったり黒だったりしていますが、このクマムシは黒っぽい色をしているのが特徴です。
しかも、新属新種のクマムシは天山山脈のいたるところで見つかりました。
どうして、天山山脈にはこんなに沢山のクマムシがいるんだろう?竹内先生は疑問に思いました。
その謎を解くカギが、シアノバクテリアと呼ばれる微生物です。シアノバクテリアは、小さな小さな黒いマリモのような「クリオコナイト粒」を作ります。このクリオコナイト粒は、太陽の日射を吸収して、どんどん氷河を溶かしていきます。

探検の殿堂にも、先生が採取されたクリオコナイト粒を送っていただいたので、みなさんにご覧いただきました。
2015年当時で、クリオコナイトの影響で、1日に6センチも氷河が後退していることが分かっています。小さな砂粒が集まって、まるで砂のように見えるくらい繁殖しているようです。そして天山山脈のクマムシは、このクリオコナイト粒を餌にしているので、ここまで繁殖しているそうです。謎がつながりました。

お話のあとは、みなさんにお配りした「ミニ雪氷生物研究ノート」の答え合わせをしました。

雪氷生物を印刷したシールもご用意したので、ノートに貼っていってもらいます。
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みなさん、小さな雪氷生物の世界に驚かれていました。
こうした小さな生き物は、他の生き物との競争力が弱く、塩分濃度の高い海水や温泉など、過酷な環境でひっそりと生きるしか道がありません。しかし、30億年前に地球に酸素を生産したのはシアノバクテリアだったそうです。
今の生き物が溢れている地球は、シアノバクテリアが酸素を作ってくれたからなんだと思うと、感慨深いのでした…
お話しは火星にも広がりました。
火星にも氷があります。つまり、もし生物がいるとしたら、マイナス50度になるような環境でも、少ない太陽の日射を吸収して生きることができる雪氷生物ではないか?と竹内先生は考えていらっしゃるそうです。
これからの火星調査に期待です!!
竹内先生
イベント参加者のみなさま
ありがとうございました

【サイエンスカフェ】ダジック・アースのイベントを開催しました。
8月18日(日)に探検の殿堂でダジック・アースのイベントを開催しました。
その様子をご紹介します。
京都大学の齊藤昭則(さいとう あきのり)先生が探検の殿堂にお越しくださいまして、「大型デジタル地球儀『ダジック・アース』体験&手づくりミニ地球儀」が開催されました。
ごらんください、こちらが宇宙船「探究館」です!!
3つのダジック・アースがまるで惑星のようでしょう。

手前で光っているのは、齊藤先生が当日お持ちくださった、約10センチ(もしかすると8センチだったかも
齊藤先生、間違っていたら、すみません!)のミニダジック・アースです。
かわいい!なんだかオシャレです。色々遊んでしまいました。
親子で地球を見た宇宙ペンギン。

南極に降り立つ子ペンギン

木星にたどりついたペンギン。

・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・
話をイベントに戻します!
最初に、齊藤先生がダジック・アースを使いながら、地球や惑星についての科学的なお話をしていただきました。

私が興味深かったのが、火星の話です。
火星は、地球に比べて約1/2の大きさで、そのぶん重力が軽いそうです。
火星の南極と北極にあたる部分には、二酸化炭素が固まって出来たドライアイスがあり、季節によって大きくなったり小さくなったりするそうです。当たり前なんですが、火星にも季節があるんですね。
他にも、オーロラは南極点・北極点の真下ではなく、少し離れた所(グリーンランドがあるあたり)に円を描いて現れやすいことなど…
お話をお聞きしたら、なるほどな~と思うことがたくさんありました。
・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・
お次は、ミニ地球儀作りです!
材料は、ダジック・アースのシールと空のガチャガチャ。
ガチャガチャの真ん中(色が変わるところ)を、地球の赤道と考えて、細長いダジック・アースのシールを貼っていきます。

ちなみに北極点と南極点にも点がついています。そこにもシールを合わせます。

シールに入った空気はスプーンでこすって綺麗にできます。

小学生低学年の子たちは、親御さんと協力して作ってくれました。

できました~~!
このミニ地球儀、中に小さなミニ磁石が入っているので、冷蔵庫とか、スプーンとかにくっつきます。
ストラップのようにしてスプーンにくっつけて回転させることもできます。けっこう回転してますが、しっかりくっついてます。

ミニ地球儀が作れた子たちは、こちらの記事でもご紹介したダジック・アースの紙風船を作ってもらいました。みんなちゃんと全面柄の紙風船が作れていました…!


ダジック・アースとミニ地球儀作りの体験も無事に終了!!
今、ダジック・アースで地球を見ている子供たち。彼らが大人になるころには、本当の地球を間近で見られる時代になっているのかもしれませんね
。
当日お越しくださいました参加者のみなさま。
齊藤昭則先生。
本当にありがとうございました
その様子をご紹介します。
京都大学の齊藤昭則(さいとう あきのり)先生が探検の殿堂にお越しくださいまして、「大型デジタル地球儀『ダジック・アース』体験&手づくりミニ地球儀」が開催されました。
ごらんください、こちらが宇宙船「探究館」です!!
3つのダジック・アースがまるで惑星のようでしょう。

手前で光っているのは、齊藤先生が当日お持ちくださった、約10センチ(もしかすると8センチだったかも

かわいい!なんだかオシャレです。色々遊んでしまいました。
親子で地球を見た宇宙ペンギン。

南極に降り立つ子ペンギン

木星にたどりついたペンギン。

・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・
話をイベントに戻します!
最初に、齊藤先生がダジック・アースを使いながら、地球や惑星についての科学的なお話をしていただきました。

私が興味深かったのが、火星の話です。
火星は、地球に比べて約1/2の大きさで、そのぶん重力が軽いそうです。
火星の南極と北極にあたる部分には、二酸化炭素が固まって出来たドライアイスがあり、季節によって大きくなったり小さくなったりするそうです。当たり前なんですが、火星にも季節があるんですね。
他にも、オーロラは南極点・北極点の真下ではなく、少し離れた所(グリーンランドがあるあたり)に円を描いて現れやすいことなど…
お話をお聞きしたら、なるほどな~と思うことがたくさんありました。
・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・*・*:.。. .。.:*・゚゚・
お次は、ミニ地球儀作りです!
材料は、ダジック・アースのシールと空のガチャガチャ。
ガチャガチャの真ん中(色が変わるところ)を、地球の赤道と考えて、細長いダジック・アースのシールを貼っていきます。

ちなみに北極点と南極点にも点がついています。そこにもシールを合わせます。

シールに入った空気はスプーンでこすって綺麗にできます。

小学生低学年の子たちは、親御さんと協力して作ってくれました。

できました~~!
このミニ地球儀、中に小さなミニ磁石が入っているので、冷蔵庫とか、スプーンとかにくっつきます。
ストラップのようにしてスプーンにくっつけて回転させることもできます。けっこう回転してますが、しっかりくっついてます。

ミニ地球儀が作れた子たちは、こちらの記事でもご紹介したダジック・アースの紙風船を作ってもらいました。みんなちゃんと全面柄の紙風船が作れていました…!


ダジック・アースとミニ地球儀作りの体験も無事に終了!!
今、ダジック・アースで地球を見ている子供たち。彼らが大人になるころには、本当の地球を間近で見られる時代になっているのかもしれませんね

当日お越しくださいました参加者のみなさま。
齊藤昭則先生。
本当にありがとうございました

【夏休みの自由研究】氷の上に住んでいる雪氷生物【サイエンスカフェ】

8月26日(日曜日)に開催されるサイエンスカフェの新しいチラシが出来ました。
中国・天山山脈の氷河上で地球温暖化について調査している竹内望(たけうち のぞむ)教授(千葉大学理学部地球科学科)。当日は、竹内教授と探検の殿堂がテレビ電話でつながります!
あわせて『雪氷生物のミニ研究ノート』を参加者と一緒に作ります。
過酷な環境でも生きられる生物として有名な「クマムシ」や、赤雪(あかゆき)、クリオコナイトなどの雪氷生物(せっぴょうせいぶつ)が、どうやって氷河で生存しているのか、その仕組みや生態の謎に迫ります。
また、探検の殿堂周辺のコケから採取したクマムシを顕微鏡で観察します。
竹内教授がこれまでの観測で集めた資料から新属新種のクマムシが見つかり、今年の6月、専門誌にも発表されました。天山山脈の氷河から見つかった新属新種のクマムシの特徴は、驚くほど広範囲に分布していることだそうです。はたして、探検の殿堂周辺には、新属新種のクマムシは見つかるでしょうか?
イベントでは不思議な雪氷生物についてだけでなく、中国・天山というフィールドの特徴や魅力についても知るチャンス

お申し込みは、下記のフォームから、イベント名、お名前、連絡先を明記の上、お申し込みください。
https://e-omi-muse.com/tanken-n/news_detail.html?id=287
ぜひお越しください。
【サイエンスカフェ】台湾植物界の父・早田文蔵【科学と宗教の関係】
9月2日(日曜日)に開催するイベントをご案内いたします。

サイエンスカフェ 台湾植物界の父・早田文蔵2
何が早田を突き動かしたのか?
独創的な『動的分類系』とその着想
明治期の日本。西洋からの進化論は日本の自然観とは異なる部分があり、論争の火種となりました。しかし、仏教徒でもあった早田は、進化論を拒否せず、仏教の考え方も捨てず、両方を立てる方法を模索しました。
早田に注目することは、日本はどうやって科学を自らのものにしてきたのかという大きな問いを考える上でも有用だと思います。
当日は、早田が命名した植物の健康茶や、台湾肉桂という香辛料、台湾南部産の肉桂水など、香りや味覚で味わいます!



【講 師】 中尾暁さん(東京大学大学院 科学史・科学哲学研究室)
【日 時】 9月2日(日)13時30分から15時
【定 員】 20名(先着順)
【参加費】 500円(入館料は別途必要です/東近江市民は入館無料です)
【お申し込み】
下記のフォームから、ご希望のイベント名、お名前、連絡先を明記の上、お申し込みください。
https://e-omi-muse.com/tanken-n/news_detail.html?id=287
【協 力】 台北植物園(台湾・台北市)
きの花工房(東近江市政所町/永源寺地区)

サイエンスカフェ 台湾植物界の父・早田文蔵2
何が早田を突き動かしたのか?
独創的な『動的分類系』とその着想
明治期の日本。西洋からの進化論は日本の自然観とは異なる部分があり、論争の火種となりました。しかし、仏教徒でもあった早田は、進化論を拒否せず、仏教の考え方も捨てず、両方を立てる方法を模索しました。
早田に注目することは、日本はどうやって科学を自らのものにしてきたのかという大きな問いを考える上でも有用だと思います。
当日は、早田が命名した植物の健康茶や、台湾肉桂という香辛料、台湾南部産の肉桂水など、香りや味覚で味わいます!



【講 師】 中尾暁さん(東京大学大学院 科学史・科学哲学研究室)
【日 時】 9月2日(日)13時30分から15時
【定 員】 20名(先着順)
【参加費】 500円(入館料は別途必要です/東近江市民は入館無料です)
【お申し込み】
下記のフォームから、ご希望のイベント名、お名前、連絡先を明記の上、お申し込みください。
https://e-omi-muse.com/tanken-n/news_detail.html?id=287
【協 力】 台北植物園(台湾・台北市)
きの花工房(東近江市政所町/永源寺地区)
【サイエンスカフェ】雪氷生物の世界をのぞき込もう!

これは
夏休みも中盤に差しかかりましたね…。
みなさん、もしくはお子さまの保護者さま、夏休みの自由研究は順調ですか!?
探検の殿堂では、8月26日(日曜日)にサイエンスカフェを行います。
氷河に生きる生物の研究をしている竹内望(たけうち のぞむ)先生(千葉大学理学部教授)とビデオ通話でお話しして、不思議な雪氷生物の世界をのぞき込みませんか?
見わたす限りに広がる真っ白な氷河、そんなところに生き物なんているんだろうか?それが、いるんです!氷の世界に住む雪氷生物の話を聞いて、暑い夏を乗り越えましょう。
当日、竹内先生は中国の天山(てんさん)にいらっしゃるので、中国・天山と探検の殿堂がビデオ通話で繋がります!
サイエンスカフェではお話しや顕微鏡観察を通して雪氷生物ミニ研究ノートを完成させたり、ストラップ作りを通して雪氷生物クリオコナイトの生態や仕組みを理解することができます。
自由研究、なにしようか迷ってる~、どうしよう~~と悩んでる方、おススメですよ。
お申し込みは、探検の殿堂まで


耳慣れない雪氷生物に少しでも興味を持ってもらえればと、クマムシのイラストを描いてみました。そう、クマムシは雪氷生物だったのです。(私も初めて知りました)クマムシ、動画を見るとジタバタジタバタしていて可愛らしいのですが、イラストに起こすのは難しかった!
作ってる時から、ぜったいモスラか怪獣っぽくなるわぁ~と思っていましたが
出来上がったのは動くコッペパンでした。
(8/12追記)
竹内先生から「クマムシの脚は8本だよ~」とご指摘をいただきましたので、正しい脚の数のクマムシに差し替えました。
みなさん、クマムシの脚は4対の8本ですよ!
正面からのクマムシは、やっぱりモンスターっぽくなってるし
これ、使えるかなぁ?とマイボスにお見せしたら、「これ、可愛いよ



!?




増やしてみました。
かわいい、のか…?
ぜひ、本物のクマムシが動く様子を見に来てください。
2018JARE杯&「サイエンスカフェ南極料理人」を開催しました。
7月29日(日)に探検の殿堂でロボット競技会のJARE杯とサイエンスカフェ「南極料理人 諦めきれるならそれは夢ではない」が開催されました。たくさんのご参加、ありがとうございました。イベントの様子をご紹介します。
(実は、私はやむをえない事情で参加できませんでした涙 なので細かいところがフワ~っとしていますが、ご了承ください。)

28日は自主練習日でした。とうとうこれまでのプログラミングの成果を見せる時が来ました。
ちなみに、JARE杯開催にあたり、現在南極で越冬中の第59次南極地域観測隊からの特別メッセージもいただきました!第59次隊のみなさま、素敵なメッセージとお写真をありがとうございました。

みんな上手く走れるかな!?

南極料理人の渡貫淳子(わたぬきじゅんこ)さんも、JARE杯を見学してくださいました。
実は、ただ見学しているだけではなくて、だれが「渡貫賞」をゲットするに相応しいかも審査されていたのです…!!

JARE杯の後は、サイエンスカフェ「南極料理人 諦めきれるならそれは夢ではない」を開催しました。南極料理人・渡貫さんから、南極での食の工夫や、渡貫さんが南極への夢を諦めなかった原動力などについて直接お話をしてくださいました。

とても気になるワードですよ、これは…。やっぱり閉鎖された環境での人間関係は気になりますよね。聞きたかった…、無念です。

西堀さんのお話も出てきたようです。

いよいよJARE杯の結果発表&表彰式です。午前の部、午後の部の上位入賞者と優勝者が決まりました~!!やったね。おめでとう!

左にあるのはお菓子タワー、こちらも進呈します
。

さらに!!渡貫賞(渡貫さんがピンときたロボットに与える賞)の受賞者には、ここでしか食べられない!!南極料理人・渡貫さん手づくり!!!!!デラックスかき氷(南極風)をプレゼント。
南極条約に加盟している国々の旗と、渡貫さん手づくりクッキー(ペンギンと人の形ですよ~)、写真では見えにくいですが青いタピオカが表面に散らしてあります。いいなぁ~、どんな味がしたんだろう?

当日はお天気のこともあり「イベントやれるかな~汗」とみんなで話しておりましたが、無事に開催できて良かったです。
遠いところから探検の殿堂にお越しくださり、貴重なお話しだけでなく特製かき氷まで作ってくださった渡貫さん。
JARE杯に参加してくれた子どもたちと保護者のみなさま。
当日、お越しくださいました来館者のみなさま。
そして、イベントにご協力いただいたサポーターのみなさま。
本当にありがとうございました。
(実は、私はやむをえない事情で参加できませんでした涙 なので細かいところがフワ~っとしていますが、ご了承ください。)

28日は自主練習日でした。とうとうこれまでのプログラミングの成果を見せる時が来ました。
ちなみに、JARE杯開催にあたり、現在南極で越冬中の第59次南極地域観測隊からの特別メッセージもいただきました!第59次隊のみなさま、素敵なメッセージとお写真をありがとうございました。

みんな上手く走れるかな!?

南極料理人の渡貫淳子(わたぬきじゅんこ)さんも、JARE杯を見学してくださいました。
実は、ただ見学しているだけではなくて、だれが「渡貫賞」をゲットするに相応しいかも審査されていたのです…!!

JARE杯の後は、サイエンスカフェ「南極料理人 諦めきれるならそれは夢ではない」を開催しました。南極料理人・渡貫さんから、南極での食の工夫や、渡貫さんが南極への夢を諦めなかった原動力などについて直接お話をしてくださいました。

とても気になるワードですよ、これは…。やっぱり閉鎖された環境での人間関係は気になりますよね。聞きたかった…、無念です。

西堀さんのお話も出てきたようです。

いよいよJARE杯の結果発表&表彰式です。午前の部、午後の部の上位入賞者と優勝者が決まりました~!!やったね。おめでとう!

左にあるのはお菓子タワー、こちらも進呈します


さらに!!渡貫賞(渡貫さんがピンときたロボットに与える賞)の受賞者には、ここでしか食べられない!!南極料理人・渡貫さん手づくり!!!!!デラックスかき氷(南極風)をプレゼント。


当日はお天気のこともあり「イベントやれるかな~汗」とみんなで話しておりましたが、無事に開催できて良かったです。
遠いところから探検の殿堂にお越しくださり、貴重なお話しだけでなく特製かき氷まで作ってくださった渡貫さん。
JARE杯に参加してくれた子どもたちと保護者のみなさま。
当日、お越しくださいました来館者のみなさま。
そして、イベントにご協力いただいたサポーターのみなさま。
本当にありがとうございました。
【サイエンスカフェ】中国・天山から
8月26日(日曜日)に行うイベント情報をお知らせします。
テレビ通話によるサイエンスカフェ
「中国・天山から」
地球には、まだまだ私たちの知らない世界がたくさんあって、自分にしか見えない世界も必ずあります。はるか砂漠の向こうの天の山から、不思議な雪氷(せっぴょう)の世界をお届けします。
【講 師】 竹内 望先生
(千葉大学理学部地球科学科 生物地球科学分野/千葉大学大学院理学研究院 地球科学研究部門)
【日 時】 2018年8月26日(日曜日)
14:00~15:30
【場 所】 探検の殿堂 西堀榮三郎記念室
【定 員】 15名(先着順)
【参加費】 無料(市外の方は、入館料が別途必要です)
【応募開始】 7月26日(木曜日)から
【お申込み】
○お名前 ○学年 ○電話番号を記入の上
下記の公式サイトのページからお申込みください。
https://e-omi-muse.com/tanken-n/news_detail.html?id=276
【サイエンスカフェ】ダジック・アース×探検の殿堂無線倶楽部
8月18日(土曜日)に探検の殿堂で開催されるイベントをご紹介します。
「ちがうけど、同じ。その心は?」
♪冷たい政所番茶と一緒に♪
各自の得意なものを持ち寄って、何かをつくる!!
しかも、「自主的に」が大事。
今までなかったモノを創る。
初めてのコトに挑戦する。
でも、何故そうするのか?
そして、誰のために?
ダジック・アースは、地球や惑星についての科学を楽しむために、学校や科学館、家庭で、地球や惑星を手軽に立体的に表示するプロジェクトです。京都大学大学院理学研究科の地球惑星科学輻合部可視化グループ(リーダー・齊藤 昭則先生)が中心になって進めています。
探検の殿堂無線倶楽部は、2008年8月に発足。科学・技術に興味を持つ東近江市域の子どもたちの探究心を満たすために活動を続けてきました。
【日 時】 2018年8月18日(土曜日)
13:30~14:30
【場 所】 探検の殿堂
【定 員】 15名
【参加費】 無料(市外の方は、入館料が別途必要です)