自分にしかできないこと

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夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』でご協力いただいた小倉拓郎(おぐらたくろう)さんが、地形鮮明化プロジェクトさんのブログで展示を振り返る記事を書いてくださいましたのでお知らせいたします。
開催報告:西堀榮三郎記念探検の殿堂夏季特別展「好きを仕事に~小さいことの積み重ね」
https://hdtopography.blogspot.com/2019/09/blog-post_30.html
展示や会場の様子が分かる写真も掲載されているので、ぜひご覧ください。
地元の小中学生たちに、淺野さんと小倉さんという若手研究者の歩んできた道や、研究内容、そしてこれからについてご紹介することが出来て良かったです。この展示が、子供たち自身の夢について考えるきっかけになれば幸いです。
★★★★★★★★★★★
画像は、展示に使用した漫画です。
小倉さんからもご許可いただけたので、記念にブログでも公開しますね。
展示準備中、お二人の子供のころや、研究内容に関してなど、いろいろなお話を聞くことが出来ました。その中で小倉さんが、展示準備を通して、ドローン”を”使ってではなく、ドローン”で”何をするのか、自分にしかできないことを見つけて追及していくのが大事だということに改めて気づけました、という内容のメールを下さいました。
それが非常に印象深く、ぜひみんなにこの内容を伝えたいと思いました。
そうして出来たのが、漫画『自分にしかできないこと』です。
好きなものを続けていく中で、多くの人が考えることではないでしょうか?
私も小倉さんの話を聞いていて、「そうそう分かるよ~そこで悩むんだよね~、この壁を超えるのが苦しいんだよね~」と勝手に共感していたものです。
漫画の途中に出てくる「日本地図パズル」は、小倉さんが子供のころに熱中していたパズル。展示会場では、漫画の正面にあるガラスケース内で実物をご覧いただけました。
若手研究者である小倉さんと淺野さんがこれからどんな道を歩まれるのか。
探検の殿堂も楽しみにしています。








小倉さんと切っても切れない関係にあるドローン。
以前、(非)公式ブログでも、小倉さんたちから聞いたドローンの話を参考にして爆誕した「ドローンちゃん」に登場してもらったことがあります。
『愛知川最新研究を触ってみよう!』の時に聞かせてもらった「調査中にドローンが海に墜ちたことがある」というエピソード。これを参考にしてドローンちゃんの最後を描いたのですが……
今回、夏季特別展のためにもっと詳しく話を聞いていったら、小倉さんがドローンを大好きなこと、進路を選ぶうえで非常に大きな影響を与えたこと、そして墜落事件が小倉さんにとっても大変ショッキングな出来事で、ものすごく落ち込んだ…という追加情報が。
その度に、こんなオチにしてしまった罪悪感がチクチクと私を襲ったのでありました。






2019年10月02日 Posted by 実はシロクマ派 at 14:14 │お知らせ│2019好きを仕事に
小学5年生
昨日の記事の続きで~す夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』で集まった、みんなの好きなものや夢、あこがれ。せっかく集まったので、内容を簡単に集計してみました。
専用の用紙に
1.自分の好きなものや夢、憧れ
2.学年・年齢
3.名前(あだな・ニックネームでも可)
以上をかいてもらいました。

【集計期間】6月26日(水)~9月1日(日)
【参加人数】 177名
参加者を学年・年齢で分けたグラフです。
一番参加が多かったのは、小学5年生(26人)でした。続いて、小学3年生(25人)、小学1年生(24人)です。
小学5年生といえば、10~11歳ですね。
実は、初代南極地域観測隊 越冬隊長を務めた西堀榮三郎さんが南極への夢を抱いたもの11歳のころなのです。日本人で初めて南極を探検した白瀬矗(しらせ のぶ)の報告会に行ってから、榮三郎少年の胸に「いつか自分も南極へ行く!」という夢が住み着いたのでした。実現は困難な夢でしたが、彼はあきらめることなく情報収集やトレーニングを続け…
ついに54歳で南極観測隊副隊長に任命されました。
そんな西堀さんは、「若いころの夢はいつかかなう」という言葉も残されています。
また、特別展でご協力いただいた淺野悟志さん自身も「将来を決める最初のターニングポイントは、小学5年生の時に出会った一冊の本だった」ことを、展示準備中のヒアリングで教えてくださいました。
こうした背景もあり、小学5年生のみんなが最も参加してくれたと知れて嬉しかったりします。(まぁ僅差なんですが…)
※学年・年齢が不明なものは20ありますが、これは主に年齢が判別できなかったものです。例えば、「学年・年齢 3」と書かれていると、3歳なのか、小学3年生なのか、中学3年生なのか分からないため。また、性別の項目が無かったため、性別での分類はできませんでした。
次回への反省点です
*************
続いて、みんなの好きなものや夢、憧れで多かったものを紹介しましょう。
(人数で分けていますが、一人で複数のものを書いている子もいるので重複もあります)
●イラスト・漫画家・絵・デザインに関する…13人
絵を描くことが好きな子は絶対にいっぱいいると私は確信していました。私もその一人でしたからね
しかし、まとめてみたら第一位とは
それにしても、イラストレーターとデザイナーと漫画家、絵描き、アニメーターを全部まとめるなんて、我ながら本当に酷い分類すぎて、公開するか悩みました…。その道の人からすると一緒にするなと言われそうですが、今後もこんな感じの荒い分類で進めます。
一人、カーデザイナーになりたいという子が、車のイラスト付きで描いてくれたのですが、遠近感や立体感が上手くてめちゃびっくりし驚いたのを覚えています。話を聞いてみたら、好きな車をたくさん書きまくっているうちに自然と形が取れるようになった、と教えてくれました。
やっぱり究極は好きこそ物の上手なれか!!
今になって思うのですが、絵を描くための知識やテクニックも役立ちますが、一番大事なのは単純に「描いたり作ったりしている量や経験」だなぁ痛感します。あと遊び心。
…と、話が脱線してきたので終わります。
●士のつく職業…12人
かなりアバウトな分類で申し絵ありません。
宇宙飛行士や保育士、天気予報士、消防士、管理栄養士……など士のつく職業を書いてくれたのは12人でした。多かったのは、バス・新幹線・電車などの運転士でした。
●ゲーム…12人
男の子に圧倒的に多かったのはゲーム。
しかも、ニンテンドースイッチや3DSのイラストを添えるなど具体的な機種や、やりたいゲームのタイトルまで示す子がほとんどでした。このうち、ゲームクリエイターなど、作る人になりたいというのは2名でした。
●先生…10人
幼稚園や小学校、特定の習い事などの先生を書く子も多かったです。やっぱり自分が普段から親しんでいるから、憧れの対象になるのでしょうか?
●病院に関係する仕事…9人
看護師や医師、助産婦など医学・薬学に関わるものは、あわせて9人でした。自分自身や、祖父母などの身の回りの人が入院したときに、すごく優しくしてくれて嬉しかったから、という声をよく聞きました。
●選手…8人
内容は様々で、卓球、野球、バスケットボール、体操、水泳などでした。~~選手のような、オリンピックに出られるような選手になる!と目標を書いてくれる子も多かったです。
●水泳(スイミング)…7人
水泳選手、水泳の先生なども含めると、水泳に関することを書いたのは7人でした。他のスポーツに比べて水泳は特に多いのは、探検の殿堂の近くにある「湖東プール」で水泳をやっている子供たちが多いからかもしれません。
●美容師…5人
●歌手…5人
●警官…5人
●釣り関係…5人
結果が5人以上になったものを掲載しました。
他にもたくさんの「好きなものや夢、憧れ」が集まりました。どうしてそれに興味持ったの!?と聞きたくなるようなものも多数で、ご紹介できないのが残念なくらいです。名残惜しいですが、このあたりで終わります。
*************
集計結果を見ていると、「普段から触れ合っているモノや人、経験したこと」が子供自身が描く将来像に非常に大きな影響を及ぼしているのかなぁ~と思いました。触れ合う機会が無かったり、存在を知らなければ、選択肢に上がってくることもないように。子供のころにいろんな経験をすればするほど、自分の好きなものややりたいことが定まってくるのかもしれません。
実際に夢を実現しよう!目的を達成しよう!!と思い始めると、そこにはたくさんの困難が待ち受うけていて、知恵や工夫、人脈、戦略が必要になったりならなかったりするものですが、そこは夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』で、二人の若手研究者の紹介を通して展示した通りです。
展示にお越しいただいた来館者のみなさま。
試みに参加してくださった全ての方。
展示にご協力いただいた方。
ありがとうございました。
みなさまに幸あれ!
専用の用紙に
1.自分の好きなものや夢、憧れ
2.学年・年齢
3.名前(あだな・ニックネームでも可)
以上をかいてもらいました。

【集計期間】6月26日(水)~9月1日(日)
【参加人数】 177名
参加者を学年・年齢で分けたグラフです。
一番参加が多かったのは、小学5年生(26人)でした。続いて、小学3年生(25人)、小学1年生(24人)です。
小学5年生といえば、10~11歳ですね。
実は、初代南極地域観測隊 越冬隊長を務めた西堀榮三郎さんが南極への夢を抱いたもの11歳のころなのです。日本人で初めて南極を探検した白瀬矗(しらせ のぶ)の報告会に行ってから、榮三郎少年の胸に「いつか自分も南極へ行く!」という夢が住み着いたのでした。実現は困難な夢でしたが、彼はあきらめることなく情報収集やトレーニングを続け…
ついに54歳で南極観測隊副隊長に任命されました。
そんな西堀さんは、「若いころの夢はいつかかなう」という言葉も残されています。
また、特別展でご協力いただいた淺野悟志さん自身も「将来を決める最初のターニングポイントは、小学5年生の時に出会った一冊の本だった」ことを、展示準備中のヒアリングで教えてくださいました。
こうした背景もあり、小学5年生のみんなが最も参加してくれたと知れて嬉しかったりします。(まぁ僅差なんですが…)
※学年・年齢が不明なものは20ありますが、これは主に年齢が判別できなかったものです。例えば、「学年・年齢 3」と書かれていると、3歳なのか、小学3年生なのか、中学3年生なのか分からないため。また、性別の項目が無かったため、性別での分類はできませんでした。
次回への反省点です

*************
続いて、みんなの好きなものや夢、憧れで多かったものを紹介しましょう。
(人数で分けていますが、一人で複数のものを書いている子もいるので重複もあります)
●イラスト・漫画家・絵・デザインに関する…13人
絵を描くことが好きな子は絶対にいっぱいいると私は確信していました。私もその一人でしたからね


それにしても、イラストレーターとデザイナーと漫画家、絵描き、アニメーターを全部まとめるなんて、我ながら本当に酷い分類すぎて、公開するか悩みました…。その道の人からすると一緒にするなと言われそうですが、今後もこんな感じの荒い分類で進めます。
一人、カーデザイナーになりたいという子が、車のイラスト付きで描いてくれたのですが、遠近感や立体感が上手くてめちゃびっくりし驚いたのを覚えています。話を聞いてみたら、好きな車をたくさん書きまくっているうちに自然と形が取れるようになった、と教えてくれました。
やっぱり究極は好きこそ物の上手なれか!!
今になって思うのですが、絵を描くための知識やテクニックも役立ちますが、一番大事なのは単純に「描いたり作ったりしている量や経験」だなぁ痛感します。あと遊び心。
…と、話が脱線してきたので終わります。
●士のつく職業…12人
かなりアバウトな分類で申し絵ありません。
宇宙飛行士や保育士、天気予報士、消防士、管理栄養士……など士のつく職業を書いてくれたのは12人でした。多かったのは、バス・新幹線・電車などの運転士でした。
●ゲーム…12人
男の子に圧倒的に多かったのはゲーム。
しかも、ニンテンドースイッチや3DSのイラストを添えるなど具体的な機種や、やりたいゲームのタイトルまで示す子がほとんどでした。このうち、ゲームクリエイターなど、作る人になりたいというのは2名でした。
●先生…10人
幼稚園や小学校、特定の習い事などの先生を書く子も多かったです。やっぱり自分が普段から親しんでいるから、憧れの対象になるのでしょうか?
●病院に関係する仕事…9人
看護師や医師、助産婦など医学・薬学に関わるものは、あわせて9人でした。自分自身や、祖父母などの身の回りの人が入院したときに、すごく優しくしてくれて嬉しかったから、という声をよく聞きました。
●選手…8人
内容は様々で、卓球、野球、バスケットボール、体操、水泳などでした。~~選手のような、オリンピックに出られるような選手になる!と目標を書いてくれる子も多かったです。
●水泳(スイミング)…7人
水泳選手、水泳の先生なども含めると、水泳に関することを書いたのは7人でした。他のスポーツに比べて水泳は特に多いのは、探検の殿堂の近くにある「湖東プール」で水泳をやっている子供たちが多いからかもしれません。
●美容師…5人
●歌手…5人
●警官…5人
●釣り関係…5人
結果が5人以上になったものを掲載しました。
他にもたくさんの「好きなものや夢、憧れ」が集まりました。どうしてそれに興味持ったの!?と聞きたくなるようなものも多数で、ご紹介できないのが残念なくらいです。名残惜しいですが、このあたりで終わります。
*************
集計結果を見ていると、「普段から触れ合っているモノや人、経験したこと」が子供自身が描く将来像に非常に大きな影響を及ぼしているのかなぁ~と思いました。触れ合う機会が無かったり、存在を知らなければ、選択肢に上がってくることもないように。子供のころにいろんな経験をすればするほど、自分の好きなものややりたいことが定まってくるのかもしれません。
実際に夢を実現しよう!目的を達成しよう!!と思い始めると、そこにはたくさんの困難が待ち受うけていて、知恵や工夫、人脈、戦略が必要になったりならなかったりするものですが、そこは夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』で、二人の若手研究者の紹介を通して展示した通りです。
展示にお越しいただいた来館者のみなさま。
試みに参加してくださった全ての方。
展示にご協力いただいた方。
ありがとうございました。
みなさまに幸あれ!
2019年09月22日 Posted by 実はシロクマ派 at 17:55 │2019好きを仕事に
あなたの好きなものや夢、あこがれ
6月26日(水)から9月1日(日)に探検の殿堂で開催していた夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』。展示の一環として、「自分の好きなものや夢、あこがれを書いて受付前コーナーに貼ってもらう」という試みを行いました。展示を取り上げてくださった『こんにちは市役所です』では、キャスターの合田都(ごうだみやこ)さんが、栄えある第一枚目を書いてくださいました。
この試みがどうなったのかをお伝えします。

設営直後の様子。広大な空間が広がっています。
横には、展示でご紹介した二人の若手研究者である淺野悟志さんと小倉拓郎さんの等身大パネル&二人から子供たちへのメッセージを張り付けていました。なんだか小倉さんパネルは子供から人気で、同じポーズをマネして友達と笑いあったりする子供をよく見かけました。

増えました。
しかし最初は、埋まるのかしらん?という不安を胸に抱いていたのを覚えています。
来館してくれた子供たちに「夢とか好きなもの書いて貼ってみてね~」とご案内しつつ……、1枚2枚と増えていきました。職場体験に来た湖東中学生たちも書き残してくれたりして
個人的に不思議だったのは、始まった直後くらいは、「空いてる好きな場所ならどこでもいいよ」と伝えたのにもかかわらず、なぜか、エクセルのマスのように、横の人と綺麗に・キチッと並べて紙を貼ってくれたことです。

こうして記念撮影をお願いすることもありました
展示期間を通して、「自分の好きなものや夢を書く」時の子供たちの反応を見てみると、すぐに反応して書く子もいれば、その場では言葉でできないけど、受付に持ってきた紙にはしっかりと書いてある子もいれば、そもそも「そんなの無いよ~まだ分からない」という子もいれば、話して伝えることはできるけど書くのは嫌!という子もいれば…
ほんとうにいろいろな子供たちに出会いました。
そして展示期間は過ぎゆき…

壁はこうなりました。
増え始めると早かった。
最後のほうになると張る場所がなくなってきてしまいました。
同時期に開催していた、南極の昭和基地を経て日本の宛先に届くハガキを募集する「南極ゆうびん」にお越しくださった方たちも、たくさん参加してくださいました。同じ「書く」体験だから親和性が高かったのでしょうか?自分の大切な人にハガキを書くのとあわせて、自分の好きなものを一緒に文字に残しておこう!という方も多かったです。
展示の準備段階では、「好きを声に出す一歩を進めてもらおう!」という「体験」を主な目的として始めたのですが、みんなの「好きなものや夢、あこがれ」が集まるにつれ、これ自体が「ここにしかない・ここでしか見られない」展示物になっていったように感じます。
集まった「好きなものや夢、あこがれ」の数 合計177枚!!
次回、簡単な集計結果をお知らせしたいと思います。
お楽しみに
この試みがどうなったのかをお伝えします。
2019/06/27
昨日から開催している夏期特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』が、東近江スマイルネットの『こんにちは市役所です』という番組で紹介されます。

設営直後の様子。広大な空間が広がっています。
横には、展示でご紹介した二人の若手研究者である淺野悟志さんと小倉拓郎さんの等身大パネル&二人から子供たちへのメッセージを張り付けていました。なんだか小倉さんパネルは子供から人気で、同じポーズをマネして友達と笑いあったりする子供をよく見かけました。

増えました。
しかし最初は、埋まるのかしらん?という不安を胸に抱いていたのを覚えています。
来館してくれた子供たちに「夢とか好きなもの書いて貼ってみてね~」とご案内しつつ……、1枚2枚と増えていきました。職場体験に来た湖東中学生たちも書き残してくれたりして

こうして記念撮影をお願いすることもありました

展示期間を通して、「自分の好きなものや夢を書く」時の子供たちの反応を見てみると、すぐに反応して書く子もいれば、その場では言葉でできないけど、受付に持ってきた紙にはしっかりと書いてある子もいれば、そもそも「そんなの無いよ~まだ分からない」という子もいれば、話して伝えることはできるけど書くのは嫌!という子もいれば…
ほんとうにいろいろな子供たちに出会いました。
そして展示期間は過ぎゆき…

壁はこうなりました。
増え始めると早かった。
最後のほうになると張る場所がなくなってきてしまいました。
同時期に開催していた、南極の昭和基地を経て日本の宛先に届くハガキを募集する「南極ゆうびん」にお越しくださった方たちも、たくさん参加してくださいました。同じ「書く」体験だから親和性が高かったのでしょうか?自分の大切な人にハガキを書くのとあわせて、自分の好きなものを一緒に文字に残しておこう!という方も多かったです。
展示の準備段階では、「好きを声に出す一歩を進めてもらおう!」という「体験」を主な目的として始めたのですが、みんなの「好きなものや夢、あこがれ」が集まるにつれ、これ自体が「ここにしかない・ここでしか見られない」展示物になっていったように感じます。
集まった「好きなものや夢、あこがれ」の数 合計177枚!!
次回、簡単な集計結果をお知らせしたいと思います。
お楽しみに
2019年09月21日 Posted by 実はシロクマ派 at 18:09 │2019好きを仕事に
【募集開始】3Dワークショップ【20日午後13時まで】

7月27日(土)と28日(日)に探検の殿堂でイベント『3Dークショップ』が行われます。
こちらは現在開催中の夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』の関連イベントとなります。
募集期間は、本日から7月20日(土)の午後13時までとなっておりますので、もしご興味ございましたら探検の殿堂までメールでお申し込みください。
【イベント概要】
ドローンで撮影した画像から 3Dモデルデータを作成するまでの制作過程を見学します。
「ドローンが環境調査にどのように使われるのか?」を知ってもらうために、ドローンのデモフライトや写真測量による3Dモデルの作成、どのような現場で使われているのかを解説します。
参加していただく皆さんにも作業の一部を体験してもらいます!
【講 師】
●淺野悟史さん(滋賀県琵琶湖環境科学センター 総合解析部門 生態系保全係 研究員)
●小倉拓郎さん(東京大学大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 博士課程)
小倉さんがこちらの地形鮮明化プロジェクトのページでもイベントの告知をしてくださっています。
【日 時】】
7月27日(土曜日)①10時~11時30分 ②13時30分~15時
7月28日(日曜日)①10時~11時30分 ②13時30分~15時
【対 象】】
各回・小学生を含む親子4組 ※応募者多数の場合は抽選
【場 所】】
西堀榮三郎記念探検の殿堂
【募集期間】】
7月10日(水)から7月20日(土)13時まで
メールでお申し込みください。
tanken@city.higashiomi.lg.jp
【参加費】】
無料(別途入館料が必要です)
【持ち物】】
モバイル通信できる端末
公式ページはこちらから
2019年07月10日 Posted by 実はシロクマ派 at 11:07 │2019好きを仕事に
『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』のチラシ到着

夏季特別展のチラシが到着したので、せっせと配布作業に励みました

A3の二つ折りで、色鉛筆などで書ける紙にしたので、束にするとボリュームが凄い!です。学校のクラス別に仕分けしたら約ダンボール箱5箱分‼️
さらに、他のイベントや企画展のチラシと合わせたダンボール8箱分のチラシを本日、お届けボックスのような場所に持っていきました。
月曜日以降、みなさんの手に渡ると思います

今回、チラシを送らせていただいたのは、市内の小学5・6年生と、中学校のみなさんに向けてですが、他にも、市内の図書館や、博物館グループなどの施設にも送らせていただいております。見かけた方は、ぜひお手にとってみてくださいね。
また、7月15日(月曜日)にビバシティ彦根で開催される「博物館夏祭り2019」にも、こちらのチラシを持っていきます!
チラシは、公式サイトでもアップしています。
2019年06月30日 Posted by 実はシロクマ派 at 20:41 │2019好きを仕事に
『こんにちは市役所です』の撮影が行われました。
昨日から開催している夏期特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』が、東近江スマイルネットの『こんにちは市役所です』という番組で紹介されます。
開始早々、東近江スマイルネットさんが探検の殿堂に撮影へ来てくださいました!!

こちらは、撮影にお越し下さったキャスターの合田 都(ごうだ みやこ)さん。
とってもフレンドリーなお姉さんでした
カメラが回り始めたら、親しみやすさとか優し気な雰囲気はそのままで、キャスターという仕事モードに切り替わる様が凄いなと圧倒されました!
くわしい放送時間などは、また追ってお知らせします
さて、合田キャスターは何を指さしているのかしら?とお思いのあなた。

こちらのチラシ(A3の半面部分)をごらんださい。
チラシの下3分の1が、書き込めるスペースになっています。
じつは、チラシのこのスペースに自分の『好き』や『憧れ』、『夢』を書き込んで、探検の殿堂に持ってきて、受付前のコーナーに貼ると招待券になるのです。
合田キャスターには、その第一号になっていただきました!
ありがとうございます
書き込んでもらっている間、合田キャスターの好きなことや、子どもの頃から続けてきた音楽にトランペット、今の仕事を目指すきっかけになったことなど、色々なことをお話することができました。
『好きを仕事に』
人の数だけ違う意味を持つ言葉だと思います。
これが正解という答えが用意されているわけではありません。
それでも、この招待券が、自分の好きなことを声に出して、周りの人に伝えてみるという経験の第一歩になればと思いますし、自分の『好き』について考えるきっかけになればと思います。
公式サイトのページでは、チラシのPDFデータがアップされているので、ぜひご確認ください。
開始早々、東近江スマイルネットさんが探検の殿堂に撮影へ来てくださいました!!

こちらは、撮影にお越し下さったキャスターの合田 都(ごうだ みやこ)さん。
とってもフレンドリーなお姉さんでした

くわしい放送時間などは、また追ってお知らせします

さて、合田キャスターは何を指さしているのかしら?とお思いのあなた。

こちらのチラシ(A3の半面部分)をごらんださい。
チラシの下3分の1が、書き込めるスペースになっています。
じつは、チラシのこのスペースに自分の『好き』や『憧れ』、『夢』を書き込んで、探検の殿堂に持ってきて、受付前のコーナーに貼ると招待券になるのです。
合田キャスターには、その第一号になっていただきました!
ありがとうございます

書き込んでもらっている間、合田キャスターの好きなことや、子どもの頃から続けてきた音楽にトランペット、今の仕事を目指すきっかけになったことなど、色々なことをお話することができました。
『好きを仕事に』
人の数だけ違う意味を持つ言葉だと思います。
これが正解という答えが用意されているわけではありません。
それでも、この招待券が、自分の好きなことを声に出して、周りの人に伝えてみるという経験の第一歩になればと思いますし、自分の『好き』について考えるきっかけになればと思います。
公式サイトのページでは、チラシのPDFデータがアップされているので、ぜひご確認ください。
2019年06月27日 Posted by 実はシロクマ派 at 20:16 │2019好きを仕事に
夏季特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』開催のお知らせ
来週の水曜日から夏期特別展『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』が開催されます。
(まさにコツコツを小さなことを積み重ねて、さきほど、無事に展示の設営が完了しました。やった~~~~)

今回の展示では、地球環境学の淺野さんと自然地理学の小倉さんという二人の若手研究者を取り上げます。
「虫が好き」「地理が好き」だった子どものころから、これまでに二人が培ってきた知識や経験を、どうやって現実の社会で役立てているのか、どのように社会の中での役割や立ち位置を見つけようとしているのか、をこれまでの二人の人生や研究を通してご紹介します。
こんなものが見られますよ~~
★二人の小さいころからのヒストリーパネル
「虫が好き」「地理が好き」という子どもの頃から現在にいたるまで、いつ、何に出会って、どんなものから影響を受け、誰から情報を得て、それをどういかしてきたのかをご紹介。横9メートルの大迫力パネルになりました。
★二人の研究内容紹介
写真測量という新しい技術を、地球環境学という専門分野でどういかしているのか。地理教材としてドローンで測ったデータの活用方法の模索などをご紹介します。
★愛知川における調査の紹介
などなど…、くわしくはまたおいおいお話しするかもしれません。
公式サイトはこちらから
**********
【会期】
令和元年6月26日(水)から9月1日(日)
【会場】
西堀榮三郎記念探検の殿堂2階 資料展示コーナー
【入館料】
大人300円・小中学生150円
【休館日】
月曜日・火曜日・国民の祝日、7月17日(水)
【共催】
地形鮮明化プロジェクト(代表:北海道大学・早川裕弌)
GIS実習用オープン教材の開発プロジェクト(代表:東京大学・小口高)
【協力】
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
(まさにコツコツを小さなことを積み重ねて、さきほど、無事に展示の設営が完了しました。やった~~~~)

今回の展示では、地球環境学の淺野さんと自然地理学の小倉さんという二人の若手研究者を取り上げます。
「虫が好き」「地理が好き」だった子どものころから、これまでに二人が培ってきた知識や経験を、どうやって現実の社会で役立てているのか、どのように社会の中での役割や立ち位置を見つけようとしているのか、をこれまでの二人の人生や研究を通してご紹介します。
こんなものが見られますよ~~
★二人の小さいころからのヒストリーパネル
「虫が好き」「地理が好き」という子どもの頃から現在にいたるまで、いつ、何に出会って、どんなものから影響を受け、誰から情報を得て、それをどういかしてきたのかをご紹介。横9メートルの大迫力パネルになりました。
★二人の研究内容紹介
写真測量という新しい技術を、地球環境学という専門分野でどういかしているのか。地理教材としてドローンで測ったデータの活用方法の模索などをご紹介します。
★愛知川における調査の紹介
などなど…、くわしくはまたおいおいお話しするかもしれません。
公式サイトはこちらから
**********
【会期】
令和元年6月26日(水)から9月1日(日)
【会場】
西堀榮三郎記念探検の殿堂2階 資料展示コーナー
【入館料】
大人300円・小中学生150円
【休館日】
月曜日・火曜日・国民の祝日、7月17日(水)
【共催】
地形鮮明化プロジェクト(代表:北海道大学・早川裕弌)
GIS実習用オープン教材の開発プロジェクト(代表:東京大学・小口高)
【協力】
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
2019年06月23日 Posted by 実はシロクマ派 at 19:42 │展示│お知らせ│2019好きを仕事に
6月15日の記事

次回展示鋭意制作中ですが、こんな漫画を上げるくらいの余力は出てきました

多くの方にご協力していただきながら、着実に完成に近づいております。
本当に感謝です、ありがとうございます。
西堀榮三郎記念探検の殿堂 夏季特別展
好きを仕事に 小さいことの積み重ね
6月26日の水曜日オープン予定‼️
自分の「好き」を、現実の社会の中で役立てたり、仕事として成り立たせたい場合、一体どんなことが必要で、何が大事なんだろう?
今回は、お二人の若手研究者が主役です。
それぞれの専門分野である地球環境学と自然地理学での研究紹介と合わせて、二人の歩んできたヒストリーをご紹介。
「虫が好き」「地理が好き」という二人が、どうやって自分の「好き」を、自分の強みや、研究者という仕事にいかしているのか。
二人のこれまでの軌跡から、来館者のみなさん自身の人生に役立つ知恵や工夫をぜひ見つけてほしい…
そんな展示です

ちょっとしたお楽しみ要素もあるのです

詳しい内容は、またブログでちょこちょこご紹介しますね。
裏話も聞けるカモ
2019年06月15日 Posted by 実はシロクマ派 at 23:24 │2019好きを仕事に
6月9日の記事

すっかりブログの更新がご無沙汰しております
最近探検の殿堂にお越し下さった素敵なお客様たちのことや
次に使うコースを手作りしたココロボのことだったり
10匹いたメダカのうち5匹がすでに天に召されたことや
ドローンのこととか
私でも撮れますのこととか
爽やかな酸味と完熟メロンの組み合わせが絶妙なタルトのこととか
いろいろお話ししたいことはたくさんあるんですが
こんげつ26日オープン予定の夏季特別展
好きを仕事に
小さいことの積み重ね
えいいせいさくちゅうにつき
今しばらくブログのこうしんをおまちください