木造ヨット『ヤルン・カン号』の資料コーナー

西堀さんが晩年に息子さんたちと製作した木造ヨット『ヤルン・カン号』に関する実物資料の展示コーナーが出来ました。
アンカー以外は全部実物です。
(最近よく発掘される榮三郎フィギュアも置いておきました)
なんか…、私の想像よりもスクリューが小さくて驚きました。もっと巨大なスクリューが使われているのかと。

となりにある船のレプリカを見てみたら、スクリューの比率が分かります。やっぱり船体の大きさに対してスクリューって小さいんだなぁ。
YALUNG KANG の文字は、船の後ろに打ち付けられていたようです。
写真データを見返してみると、西堀さんは航海に出るとき専用の帽子(船長帽子)を被っていることが多いです。その帽子も西堀資料として収蔵されており、私もその帽子を被ってみたことがあります。
そしたら、なんだか頭がズキズキと痛くなってきたではありませんか。
まさか「勝手に被るんやないで~!」という西堀さんの怒り!?
…ではなく、単に私の頭が帽子に対して大きすぎただけでした。
ショック

いったい何に使われていたのかは不明なのですが、ヤルン・カン号の焼きゴテです。探検の殿堂の前にある馬堤溜に展示されていた実物の『ヤルン・カン号』が解体されたときに、マストが輪切りにカットされました。この焼きゴテで焼き印が入れられたサイン入りのマストも展示しています。

船体のロゴは金属プレート製で、バラバラの状態で保管されてました。写真は新しいビスで固定している時の写真です。
木造ヨット『ヤルン・カン号』レプリカの横にコーナーを設置したので、ご来館の際はぜひご覧ください。
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