『北極点 かけろ!クマ 犬ぞりアタック隊』

『北極点 かけろ!クマ 犬ぞりアタック隊』

以前、ブログでご紹介した絵本『南極点 夢に挑み続けた男 村山雅美』は、1968年に村山雅美隊長率いる日本の南極観測隊が南極点を踏むまでを描いたものです。

なんとこの度…

約4年の歳月を経て……

『北極点 かけろ!クマ 犬ぞりアタック隊』が刊行されました!!またまた著者の関屋敏隆さんから送っていただきました。ありがとうございます!!

今度はめざせ、北極点!

1978年3月12日にヘクラ岬(エルズメア島の北部)から犬ぞりを使って北極点にむけて出発した日本大学北極点遠征隊による涙あり勇気ありの探検を、ソリ犬たちのリーダーを務めた「クマ」が紹介してくれています。

このクマさん、初めて北極点にたどり着いた探検家ロバート・ピアリーのお孫さんピーター・ピアリーさんが飼っているソリ犬(11歳 ※人間に換算すると80~90歳)。ピーターとピアリーは当時、すでに北極点に到達したことがあるというから、これほど頼りになるメンバーもいません。

当時は日本の北極点探検が盛り上がっており、日大の遠征隊と同時期に、単独行の植村直己さんや、海洋冒険家の堀江謙一さんら北極点に向けて出発していたそうです。

知らなかった!

物語の中には登場しませんが、植村直己さんと交流があった西堀榮三郎さんも人物紹介で出てきています。西堀さんは植村さんに六分儀という航海用の道具を使って地球上における自分の現在位置を導き出す「天測」という技術を伝授しました。

私がこの絵本で驚いたのが、当時の日大北極点遠征隊もバリバリに六分儀を使って天測していることです!

この時代の六分儀はマジで探検に欠かせない道具だったんだぁ!!

頑張って犬ぞりを曳く大量のワンコたちが画面狭しと登場する『北極点 かけろ!クマ 犬ぞりアタック隊』。モフモフ好きな人もチェックしてみてくださいいぬ



2022年02月17日 Posted by実はシロクマ派 at 15:18