三匹の子ザル リーダーシップをまなぶ

あるところに、三匹の子ザルがおりました。
三匹はまだまだ子供ですが、この多様化した社会と価値観の世界で、たくましく生き抜いていくために、いろいろなことを学び、身につけなければなりません。
そこで三匹は、リーダーシップについて学ぶことにしました。



あれお前がリーダーを頼むわ。

いつもキンさんがリーダーをしてくれるやんか。


リーダーなんて何をどうしたらいいのか分からへんもん。
多分、ボクはリーダーには向いてへんと思うのや。

お前、そんなんやったら子ザル界の今西錦司(いまにしきんじ)への道は遠いぞ。

だれやそれ?




これだけでリーダーぶりが伝わってくるで。

中学生のころから山登りに熱中して、わらじに脚絆を履いて山に登っていた前近代的な時代から、アイゼンやピッケルといった西洋の道具を使って難しい山や岩登りに挑戦する近代アルピニズムへの過渡期に生きた人やった。

すごい人なんやな~~
今西はどんなリーダーやったんや?

日本による初代南極越冬隊長を務めた西堀榮三郎とは中学生以来の親友なんやけど、西堀自身、今西を生涯のリーダーとして尊敬してたんや。



エテさん、他人の真似をしたってあかんのや。今西がどんなリーダーやったのかを知ったうえで、自分なりのリーダー像を作っていかなあかん。



今までの前振りは全部、企画展の宣伝やったんか!?


せっかく今西錦司のリーダっぷりが知れると思ったのにぃ。





「ヘビに睨まれたカエル!?大親分・今西錦司」!!
進め北山、山城三〇山! 青葉のころ
正反対の二人 今西錦司と西堀榮三郎
進学の悩み_今西錦司と西堀榮三郎
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サポーター西堀榮三郎の活躍―大興安嶺編―
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