金環日食―西堀青年も見たのか?

現在開催中のミニ展示についてお知らせします。

2018年に開催された『マンガで分かる!西堀榮三郎 ネパール編』。南極編やプログラミング編が公開されて以降、すっかり音沙汰がなくなったシリーズですが、2年の時を経て、マンガで分かる西堀榮三郎が帰ってきました

今回は、天文編!!

さらに、主要登場人物はすべて滋賀県出身者

しかも、三部構成なのです。

金環日食―西堀青年も見たのか?


金環日食―西堀青年も見たのか?

西堀榮三郎は、初代越冬隊長・登山家・技術者など多くの分野で功績を残しましたが、幼いころから空や宇宙にも興味を持っていました。
そして、そうした美しい星々を学術的に研究しようと意識したのは、1918年6月9日に起きた日食現象でした。

若き日の西堀榮三郎(※)に、天文の知識や天体観測の方法を伝授し、多くのアマチュア天文家を育成した京都大学の天文学教授・山本一清(やまもといっせい)氏との交流他について漫画と資料で紹介します。

※西堀は祖父母・両親が東近江市出身であり、山本氏は大津市出身です。


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展示内容

【第一部】  西堀榮三郎と山本一清氏の交流 
 
【第二部】 藤井天文台から山本天文台へ…8月下旬開始予定
     (中村鏡・木辺資料:ダイニックアストロパーク天究館提供)
 
【第三部】  40年後の西堀榮三郎と山本一清氏…10月下旬開始予定

展示監修:冨田良雄(専門・星間物質)

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【展示会期】 6月13日(土)から12月27日(日)まで

【会期中の休館日】
月・火曜日、7月23日(木)・24日(金)、9月23日(水)、11月4日(水)

【開館時間】 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

【場  所】
 1階・西堀榮三郎記念室

【入館料】  大人300円 小中学生150円
     ※東近江市民・障害者およびその引率者は無料

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展示準備が一段落したので、またブログもぼちぼち更新していきます。


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2020年06月16日 Posted by実はシロクマ派 at 21:45 │展示