ボスが蜜蝋を作るようです

探検の殿堂周辺に生えている木に、ミツバチの巣が発見されました。
なんと立派な建築でしょうか。
散歩の途中に見たらパニックに陥りそうなほど。
家主はセイヨウミツバチのようですが、姿が全く見えません…
どうやら、どう猛なスズメバチの集団襲撃にあい、巣を捨てて引っ越しした模様。
発見時、巣の下には戦死した大量のミツバチがいたそうです。
新天地で、これに負けないくらい立派な巣を作っていることを祈ります。

食欲旺盛なスズメバチのせいか、NOハチミツ。一滴も残ってない。
空っぽになったハチの巣を見て、ボスは言いました。
「これで蜜蝋(みつろう)が作れるんじゃない!?」
蜜蝋とは、ハチの巣から取れるロウ(ワックス)のことです。
キャンドルとかハンドクリームとかにも使われているんですって。

というわけで、ハチの巣を回収してきました。
なぜか、色が真っ白な部分が多いです。
NOハチミツですが、袋からはふんわりと甘いかほりがするような…?
このハチの巣を、お鍋でお湯と煮詰めた後に冷ましたら、ロウの部分だけが固まるみたい。
作り方はYOUTUBEで勉強していました。完璧です。

幸福なアリ。
ボスは、このハチの巣で蜜蝋を作って、西堀記念室の床ワックスとして使おうと考えているようです。
蜜蝋なんて使ったら、おいしそうな匂いに誘われて虫が誘因されるのでは?と思ったんですが、もともと記念室のワックスには蜜蝋が使われているんだとか。
あえての蜜蝋なのです。
最高級。
はたして、ボスは蜜蝋を作ることができるのか?
そして、記念室のワックスとして使えるのか?
続報を楽しみにお待ちください。