カレイドスコープ

これはなんでしょう?
持ち運び式の大砲…
ちがいます。
これは万華鏡(カレイドスコープ)!!
しかも市販品ではなく、手作りされた品です。
制作者はS.Kさん。
Sさんは、探検の殿堂のプログラミング事業「ココロボ」で講師を務めてくださっている方で、「G-G-のサイエンス倶楽部」のメンバーの一人でもあります。
少し前に万華鏡を見せていただく機会があったので、みなさんにもご紹介します。
鳥獣戯画が描かれている筒を上から覗くと…

わーお、綺麗!しかも、ただ美しい模様が見られるだけでなく
動画だと、光の色がどんどん変わっていくのが分かります。(容量の関係で、画面がめちゃくちゃ小さくなってます)
万華鏡といえば、屈折望遠鏡のように「光の方を向きながら筒を回転させる」のを思い浮かべるのですが、Sさんの万華鏡は地面に設置されています。首が痛くならなくて良いです。

上部の筒を取り外してみると、こんな感じです。透明なアクリルの中に、カラフルなビーズやら消しゴムなどが封入されています。
アクリルケースだけでなく、電池とLEDもあります。これで様々な光を再現しているんですね。
横にある円形の取っ手(?)を回転させると、ビーズなどを詰めたアクリルケースが回転します。

取り外した筒部分。
こうしてみると、本当に大砲みたい。さすがに、漆塗りと鳥獣戯画の蒔絵は専門の作家さんに依頼されたようですが、それにしても立派な万華鏡です。(ちなみに、なぜ鳥獣戯画なのか?というと「好きだから!」だそうです)
東近江市には、Sさんはじめ、モノ作りを愛する人々が多くいらっしゃいます。もの作りの理由は「楽しそうだから」「欲しいのがないから」など、さまざまですが、改めて凄いスキルだなと関心します。
西堀榮三郎も、色々な分野に挑戦しました。以前は単純に「すっげ~~、やっぱ偉人は違うぜ!」と思っていました。しかし最近は、西堀さんには「もの作りで培った技術力」が土台としてしっかりあったからこそ、いろんな分野でも自分を見失うことなく活躍できたんではないか、と考えを改めた私なのでした。
やはり基礎は大事。