2019ココロボJARE杯開催

いよいよ、2019ココロボ内部競技会JARE杯を迎えました。
開会式では、現在南極で越冬中の第60次隊南極地域観測隊からのメッセージも!

ビギナーズ、経験者の部ともに、トライアルは2回です。
途中で物資という名のお菓子を落としたら、その分は没収です。
ゴールまでの速さと、運べた物資の重さで順位を決めました。
プログラミングだけでなく、「どうやって多くのお菓子を最後までソリから落とさずに積むか」ということも意識しないといけないのが大変ですね。プログラミングとお菓子積みの時間配分が難しそうでした。
これはサッカーのトライアルの様子です。
スタートから出発して、3か所を経由し、ゴールラインにボールを運べたらクリアです。
こちらもタイムと運べた物資の重さで順位を決めます。
ロボットがボールをゴールまで真っ直ぐ転がせたら良いのですが、多くの場合、ロボットに押されてボールが違う方向に転がっていってしまいます。
そして、いったんボールが脇に逸れてしまうと、ロボットがボールに回り込んでゴールするのが難しいようでした。(ボールの周りをクルクル回りこみ続けたり…)
回り込みでハマった場合、リスタートで近場からやり直しできます。

午後のライントレース部門には、滋賀学園中学校の生徒さんたちも参加してくれました。

2位と1位には、お菓子トロフィーを進呈!!
けっこう大きいでしょ?
他にも、スピード部門や運べた物資の重量部門などもありました。

みんなで記念撮影。
サッカー部門で1位に入賞したFくんは、感想以外にも、「ボールがロボットの直線上にある場合だけ、まっすぐ進むようにプログラミングした」ととても具体的なコツを言ってくれました。
なるほど。
多くの参加者が苦しんだボールの回り込み問題ですが、そもそも回り込みが必要な状況を出来るだけ作らないようにプログラミングするという手もあるのですね~。
大会隊長が総括してくれたように、トライアル前の調整時間によって、その後のスコアや結果を大きく変えられることがみんなも今日分かったと思います。これからも頑張りましょ~
JARE杯に参加してくれた子供たちとその保護者の方々。
ココロボサポーターのみなさま。
ありがとうございました
