この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

カレイドスコープ


これはなんでしょう?
持ち運び式の大砲…

ちがいます。

これは万華鏡(カレイドスコープ)!!

しかも市販品ではなく、手作りされた品です。

制作者はS.Kさん。
Sさんは、探検の殿堂のプログラミング事業「ココロボ」で講師を務めてくださっている方で、「G-G-のサイエンス倶楽部」のメンバーの一人でもあります。

少し前に万華鏡を見せていただく機会があったので、みなさんにもご紹介します。

鳥獣戯画が描かれている筒を上から覗くと…


わーお、綺麗!しかも、ただ美しい模様が見られるだけでなく


動画だと、光の色がどんどん変わっていくのが分かります。(容量の関係で、画面がめちゃくちゃ小さくなってます)
万華鏡といえば、屈折望遠鏡のように「光の方を向きながら筒を回転させる」のを思い浮かべるのですが、Sさんの万華鏡は地面に設置されています。首が痛くならなくて良いです。


上部の筒を取り外してみると、こんな感じです。透明なアクリルの中に、カラフルなビーズやら消しゴムなどが封入されています。
アクリルケースだけでなく、電池とLEDもあります。これで様々な光を再現しているんですね。


横にある円形の取っ手(?)を回転させると、ビーズなどを詰めたアクリルケースが回転します。


取り外した筒部分。
こうしてみると、本当に大砲みたい。さすがに、漆塗りと鳥獣戯画の蒔絵は専門の作家さんに依頼されたようですが、それにしても立派な万華鏡です。(ちなみに、なぜ鳥獣戯画なのか?というと「好きだから!」だそうです)

東近江市には、Sさんはじめ、モノ作りを愛する人々が多くいらっしゃいます。もの作りの理由は「楽しそうだから」「欲しいのがないから」など、さまざまですが、改めて凄いスキルだなと関心します。

西堀榮三郎も、色々な分野に挑戦しました。以前は単純に「すっげ~~、やっぱ偉人は違うぜ!」と思っていました。しかし最近は、西堀さんには「もの作りで培った技術力」が土台としてしっかりあったからこそ、いろんな分野でも自分を見失うことなく活躍できたんではないか、と考えを改めた私なのでした。

やはり基礎は大事。  

2021年09月15日 Posted by 実はシロクマ派 at 14:52日常

スーパームーンと榮三郎

本日、夕方から日の入りにかけて、西南西の低い空で金星とスピカ(おとめ座α)が大接近しています。
一番接近したのは昨日の9月5日だったのですが、残念ながら東近江市はあいにくの曇り空。今日こそ見られるでしょうか?


天体現象と言えば、今年の6月21日にスパームーン(その一年の中で、地球に一番接近した月のこと)の皆既月食が起きました。

探検の殿堂でも、「G-G-のサイエンス倶楽部」さんと共催で皆既月食の観測イベントを計画し、たくさんのご応募をいただきました。皆既とは言っても、真っ暗ではなく、赤っぽく見えると聞き、ワクワクしながらその日を待っていたのですが…

当日は、残念ながら曇り!全然見えませんでした…。

しかし、今年の11月19日、月の大部分が地球の影に隠れる部分月食が起きます

私たちはリベンジを誓いました。



子どものころから、天文にも興味を持っていたに西堀榮三郎。

実家の西堀商店の屋根の上にあった小さな火のみやぐらが、榮三郎の小さな天文台。

夜な夜な登っては、星が輝く宇宙を仰いでいたのです。

現在のように、手ごろな値段の市販品が打っていなかった時代なので、天体観測をするには、超高級な望遠鏡を海外から輸入するか、自分で手作りするかでした。機械いじりで遊んで育った榮三郎は、友達の中村要と二人だけで「太陽観測用の望遠鏡」を作りました。

すごい少年たちです。  

2021年09月06日 Posted by 実はシロクマ派 at 17:41日常

ヤモリ アタック

ある日、館内のエアコンを付けようとスイッチを押したら、スイッチパネル(?)の液晶が赤く光ってエラーを表示していました。なにやらトラブルが起きて、エアコンが作動しなくなってしまったみたい。

2階のエアコンは動くので、しばらくは2階のエアコンに頑張ってもらうことにして。なぜ、エアコンが壊れてしまったのかしら?

まだ設置して3年くらいしか経過していないのに…
さすがに壊れるの早すぎると思います。

ということで、点検の人に確認していただいたら




配電盤の中に侵入したヤモリが原因でした。
腹部?に焼け焦げた傷跡が…。
亡骸はカッチコチで、まるで干物。



事故現場の写真。
ヤモリが配電盤の下に頭を突っ込んで、通電箇所に接触してしまったみたい。頭がベストフィットしています。

なぜ、こんなに暑いのに、さらに熱がこもっているであろう配電盤という場所を選んだのか。


配電盤も焼け付いてます。
感電ヤモリを除去したら、もしかして元通りエアコン動くかも?と思ったんですが、残念ながら反応ナシ。
部品ごと交換の運びとなるようです…。



ヤモリ一匹の犠牲に対して、あまりにも大きな代償!



実は、ヤモリによる電気トラブルは2度目です。
前回は、配電盤の中に侵入した複数のヤモリ(ファミリー?)によって、漏電が起きました。

もちろん全ヤモリ感電死です。

その時は、基盤までは壊れなかったのですぐに復旧したのですが…。あれも9月の出来事でした。

網とかで侵入できないように出来ないのかな  

2021年08月29日 Posted by 実はシロクマ派 at 16:16日常

ボスが蜜蝋を作るようです

廃棄されたセイヨウミツバチの巣

探検の殿堂周辺に生えている木に、ミツバチの巣が発見されました。
なんと立派な建築でしょうか。
散歩の途中に見たらパニックに陥りそうなほど。
家主はセイヨウミツバチのようですが、姿が全く見えません…

どうやら、どう猛なスズメバチの集団襲撃にあい、巣を捨てて引っ越しした模様。
発見時、巣の下には戦死した大量のミツバチがいたそうです。
新天地で、これに負けないくらい立派な巣を作っていることを祈ります。

セイヨウミツバチの巣


食欲旺盛なスズメバチのせいか、NOハチミツ。一滴も残ってない。

空っぽになったハチの巣を見て、ボスは言いました。

「これで蜜蝋(みつろう)が作れるんじゃない!?」


蜜蝋とは、ハチの巣から取れるロウ(ワックス)のことです。
キャンドルとかハンドクリームとかにも使われているんですって。

セイヨウミツバチの巣


というわけで、ハチの巣を回収してきました。
なぜか、色が真っ白な部分が多いです。
NOハチミツですが、袋からはふんわりと甘いかほりがするような…?
このハチの巣を、お鍋でお湯と煮詰めた後に冷ましたら、ロウの部分だけが固まるみたい。

作り方はYOUTUBEで勉強していました。完璧です。

セイヨウミツバチの巣


幸福なアリ。

ボスは、このハチの巣で蜜蝋を作って、西堀記念室の床ワックスとして使おうと考えているようです。

蜜蝋なんて使ったら、おいしそうな匂いに誘われて虫が誘因されるのでは?と思ったんですが、もともと記念室のワックスには蜜蝋が使われているんだとか。

あえての蜜蝋なのです。
最高級。



はたして、ボスは蜜蝋を作ることができるのか?

そして、記念室のワックスとして使えるのか?

続報を楽しみにお待ちください。  

2021年08月15日 Posted by 実はシロクマ派 at 23:11日常

停電中

14時15分頃から、湖東地域で停電が発生しています。

26日に行う皆既月食観測会の打ち合わせをしていた私たちも、突然の停電にビックリ。
大人しく久しぶりのブログ更新でもしようと思ったら、wifiも停電でダメになってしまっているのでした。なのでスマホから更新しています。

いったいいつ復旧するのか!?
Twitterでも何も書いてないし…

信号機もついてないようなので、湖東地域を運転中の皆さんはお気をつけください。


  

2021年05月20日 Posted by 実はシロクマ派 at 14:58日常

桜 満 開


探検の殿堂周辺の桜が満開です!
ここ最近は、お花見をしたり写真撮影をしている人も見かけます。


今回の写真は、G-G-のサイエンス倶楽部でもお世話になっている畑多喜男さんが撮影してくださいました。ドローンを使って上空から撮影されたものです。アングルが変わると、いつも見ている探検の殿堂もなんだか新鮮。

とても良い写真が撮れたので、(非)公式ブログでも載せてみたら?とご提供くださいました。

畑さん、ありがとうございます!

__________


新年度も始まりました。

みなさま、お近くにお越しのさいは、ぜひ見ごろを迎えている桜の実物をご覧ください。  

2021年04月01日 Posted by 実はシロクマ派 at 10:38日常

探検の殿堂の桜_2021

探検の殿堂の桜_2021
 東近江市の桜も見ごろを迎えています。探検の殿堂周辺の桜も絶賛・満開中です。
桜は咲き始めてからが早いですね〜  

2021年03月29日 Posted by 実はシロクマ派 at 18:01日常

量産型 西堀榮三郎フィギュア

量産型西堀榮三郎フィギュア

最近ブログに良く登場するフィギュア・西堀榮三郎。
本日、箱詰めされて販売可能な状態のものが2点、探検の殿堂の奥深くから発掘されました。

いままでフィギュア本体しか見たことがなかったので、パッケージングされたものは初めて見ます。

箱の天と、一側面に商品解説のシールが貼られています。

量産型西堀榮三郎フィギュア

紹介シールによると…

■ 京都三高時代の若き日の西堀榮三郎を再現
■ 場面は白根三山北岳での様子をモチーフに
■ 複数枚の写真による多角的な分析で緻密に表現
■ 手作業によるカラー彩色と抜群の質感

材質はポリレジン製とあります。

ポリレジンとは、ポリエチレン樹脂に、粉末にした炭酸カルシウムを混ぜて固めた物だそうです。

ポリレジンは分類としてはプラスチックでも見た目は陶器のような質感が得られる材質だとか。だからこんなに硬質で重量があるんですね~

こちらのフィギュアは、西堀生誕100年を記念されて制作されたもので

限定 100台!

お値段 1000円(もしくは1500円)!!


だそうです。


限定100台で、1000円(もしくは1500円)!?

マジで!!??



フィギュアの相場を考えると、ほんとの出血大サービスだったようです。買った人はマジでラッキーですね。


この箱にはられた商品紹介シール。綺麗にはがそうと思ったのですが無理でした。

つまり破れました。

もうひとつの箱入りの方は、箱入り状態で保存しておかなければ…

量産型西堀榮三郎フィギュア
中を開けてみると発泡スチロールに包まれたフィギュアが出てきました。

それにしても、少し前のフィギュア紹介記事で「あっというまに全部売り切れた」とか言ったような気がするんですけど…

2つだけ残っていたようです。

量産型西堀榮三郎フィギュア
お顔です。

やっぱり人の手で塗られているから個体差がありますね。
この量産型西堀さんはしっかりとした眼差しをしている…ように感じる。  

2021年02月17日 Posted by 実はシロクマ派 at 18:17日常

探検の殿堂の新しい仲間たち OZOBOT

このたび、探検の殿堂に新しい仲間が増えました。


世界最小のプログラミング教育ロボット!OZOBOTです!


世界最小というだけあって、大きさは大体10円玉くらい。とても小さい&軽いですが、行方不明注意です。


今回は5台が探検の殿堂にやってきました。2月14日から始まる全5回のプログラミング体験コースで、さっそく実践投入されます。


付属品の一覧です。USBで充電します。

みなさん、頭(?)の部分の透明なケースに目がついていることにお気づでしょうか?

プログラミング入門編コースの講師をお願いしているMさんのアイデアで、OZOBOTたちに目玉をつけてみました。目がつくだけで一気に親近感がわきませんか?

かわいい。


なんだか怪しい儀式みたいですが、動いているところを紹介します。

基本的に電源を入れると黒い線の上を自動的にトレースして動いてくれます。プログラミングすると、色々な動きを覚えさせることが可能です。

新たなニュー・カマ―と榮三郎。

どんな活躍をしてくれるのか…今から楽しみです!  

2021年02月07日 Posted by 実はシロクマ派 at 13:02日常

お誕生日おめでとう!



本日1月28日は西堀榮三郎さんのお誕生日です。

118回目のお誕生日おめでとう!

写真は、年末の寒波のときに撮影しました。
外にあるバケツやメダカがいる水槽もカチコチに凍ったときです。

今年の干支と、西堀榮三郎生誕100年記念のときに制作された榮三郎フィギュア(ピッケルは紛失)とともに…  

2021年01月28日 Posted by 実はシロクマ派 at 13:53日常