臨時休館のお知らせ
台風24号接近で東近江市にも大雨・暴風警報が発表されました。
そのため探検の殿堂も、本日9月30日(日曜日)は、正午より臨時休館とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
みなさまも、十分にお気を付けくださいませ。
そのため探検の殿堂も、本日9月30日(日曜日)は、正午より臨時休館とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
みなさまも、十分にお気を付けくださいませ。
第13次南極地域観測隊の石川輝海さんから著書を送っていただきました。

第13次南極地域観測隊に参加された石川輝海(いしかわ てるみ)さんより、『ゴールは結婚 イタリア-南極 一万3千キロの恋』を送っていただきました。こちらは、ご夫婦で書かれた回想録だそうです。1971年にご婚約されてから、輝海さんは第13次南極地域観測隊の越冬隊員として参加され、愛子さんはイタリアのフィレンツェに音楽留学へ…。
私もまだしっかり読んでいませんが、面白いなと思ったのは「南極の越冬隊員にはニックネーム・あだ名がつけられた」というところです。本の中には、越冬隊員のみなさんにつけられたニックネームが書かれているのですが、どれも端的に人の特徴や役割を捉えていて、知らない私まで「こんな人かな?」と想像が膨らんでしまいます




ニックネームといえば、西堀榮三郎さんも所属していた京都大学学士山岳会(AACK)でも、部員にあだ名をつけることが恒例だったそうです。西堀さんのニックネームは「エテ」!これは猿


表札にある「Dr.E.E.Nishibori」は、西堀 エテ 榮三郎を意味しているので、ご本人もよっぽどお気に入りだったようです。
もし自分が越冬隊員なら、どんなニックネームが付くでしょうか?
石川輝海さん・愛子さん
ありがとうございましたた!
「追求の先に…美を拓くものたち展Part6」が始まりました。
追求の先に… 美を拓くものたち展Part6
東近江の芸術を愛する会・西堀榮三郎記念探検の殿堂 共催展示
関西文化の日 参加事業(11月23日[祝]、24日[土]、25日[日]は入館・観覧無料)
第48回滋賀県芸術文化祭 参加事業 beyond2020 認証
本日、9月22日(土)に、「追求の先に…美を拓くものたち展Part6」が始まりました。


今年で6回目を迎える「追求の先に…美を拓くものたち展」は、西堀榮三郎の精神に賛同した作家たちの「飽くなき挑戦」の結果である作品の鑑賞を通じて『感性』を養うとともに、若手作家の育成に貢献する美術展覧会です。今回は、全69名の作家さんたちが参加してくださり、合計87点の作品が探検の殿堂に集まりました。
さらに、今年は視覚障害のかたにも楽しんでいただける『触って感じるコーナー』が登場!こちらはBeyond2020の参加事業です。
5名の作家さんたちが出展してくださった陶・木彫・籐などの作品(合計11点)を実際に触ることができます。点字で読める解説もございますので、あわせてごらんください。もちろん一般の方も触っていただけますので、ぜひ作品に触れて楽しんでみてください。
本日13時からは、探究館でオープニングセレモニーが開催されました。

オープニングセレモニーの後は、探検の殿堂2階に移動して、作家のみなさまにギャラリートークをしていただきました。。

なんと初日から「触って感じるコーナー」に視覚障害の方がお越しくださいました!
(写真掲載を快諾してくださいました。ありがとうございます。)

こちらの『アルパカヲヲン』の作者である福山智子(ふくやま ともこ)先生がいらっしゃったので、作品や制作に関する色々なお話をお聞きすることができました!今回、出展されたアルパカヲヲンなどはクスノキが使用されているのですが、彫り始めるとクスノキの爽やかな香りが楽しめたそうです。福山先生は、彫刻刀でクスノキを彫る感触がお好きだそうです。お話を聞いていると、彫っているときの、においや感触まで想像できて、作品の新しい楽しみ方だと思いました。

ちなみに、1階の階段前には西堀さんの木像も展示しております。
こちらの西堀年表やエピソードも点字でご用意しております。

初めて点字を読んでいる様子を拝見しましたが、そのスピードにビックリしました。
これは何歳のころの西堀さんでしょうか?

ピタリ賞には、抽選でオリジナル西堀バッジorマグネットをプレゼント!
挑戦をお待ちしてます。
『追求の先に… 美を拓くものたち展Part6』は12月16日(日)まで開催しております。
ぜひお越しくださいませ。
東近江の芸術を愛する会・西堀榮三郎記念探検の殿堂 共催展示
関西文化の日 参加事業(11月23日[祝]、24日[土]、25日[日]は入館・観覧無料)
第48回滋賀県芸術文化祭 参加事業 beyond2020 認証
本日、9月22日(土)に、「追求の先に…美を拓くものたち展Part6」が始まりました。


今年で6回目を迎える「追求の先に…美を拓くものたち展」は、西堀榮三郎の精神に賛同した作家たちの「飽くなき挑戦」の結果である作品の鑑賞を通じて『感性』を養うとともに、若手作家の育成に貢献する美術展覧会です。今回は、全69名の作家さんたちが参加してくださり、合計87点の作品が探検の殿堂に集まりました。
さらに、今年は視覚障害のかたにも楽しんでいただける『触って感じるコーナー』が登場!こちらはBeyond2020の参加事業です。
5名の作家さんたちが出展してくださった陶・木彫・籐などの作品(合計11点)を実際に触ることができます。点字で読める解説もございますので、あわせてごらんください。もちろん一般の方も触っていただけますので、ぜひ作品に触れて楽しんでみてください。
本日13時からは、探究館でオープニングセレモニーが開催されました。

オープニングセレモニーの後は、探検の殿堂2階に移動して、作家のみなさまにギャラリートークをしていただきました。。

なんと初日から「触って感じるコーナー」に視覚障害の方がお越しくださいました!
(写真掲載を快諾してくださいました。ありがとうございます。)

こちらの『アルパカヲヲン』の作者である福山智子(ふくやま ともこ)先生がいらっしゃったので、作品や制作に関する色々なお話をお聞きすることができました!今回、出展されたアルパカヲヲンなどはクスノキが使用されているのですが、彫り始めるとクスノキの爽やかな香りが楽しめたそうです。福山先生は、彫刻刀でクスノキを彫る感触がお好きだそうです。お話を聞いていると、彫っているときの、においや感触まで想像できて、作品の新しい楽しみ方だと思いました。

ちなみに、1階の階段前には西堀さんの木像も展示しております。
こちらの西堀年表やエピソードも点字でご用意しております。

初めて点字を読んでいる様子を拝見しましたが、そのスピードにビックリしました。
これは何歳のころの西堀さんでしょうか?

ピタリ賞には、抽選でオリジナル西堀バッジorマグネットをプレゼント!
挑戦をお待ちしてます。
『追求の先に… 美を拓くものたち展Part6』は12月16日(日)まで開催しております。
ぜひお越しくださいませ。
【第6回】ココロボ開催しました。
9月16日(日)に6回目のココロボが開催されました。
最近、次の展示準備などでドタバタしていて、なかなかブログを更新できていません
前回から約1か月ほど経過しています。みんな内容は覚えているのでしょうか…?
と こ ろ が
実はわたし、今回、出勤人数などの関係でずっと事務所におりまして…内容をお知らせするどころか、写真すら撮影できていません。NO PHOTOです。
こりゃ6回目のレポートは欠番かな!と思っていたところ、保護者さまが私に内容をお知らせしてくださったのです涙涙涙
本当にありがとうございます!!

という訳で、今回は第6回ココロボ~想像編~をお届けします。
前回から引き続きロボレーブの準備をされたそう。
今年の11月9日~11日にかけて石川県の加賀で行われるロボレーブ大会に参加する場合は、参加者だけでチームを編成する必要があります。
参加締め切りは9月28日(金)!もうあまり時間がないので、チーム編成も確定していかなければなりません。

子どもたちは、チーム内で工作担当・プログラミング担当など役割分担を決めて作業を進めているそうです。私はそれを聞いて、2つのことを思いました。
1つは、工作かプログラミングか、自分はどちらが好き・得意なのかを知るきっかけになるだろうな、ということ。
もう1つは、たとえ自分のやりたい方が出来なくても、チーム全体のために頑張る経験ができるだろうな、という2つです。
特に後者のほうは、大人にも必要とされるけど、なかなか出来ないことではないでしょうか?「あっちのほうがやりたいのに…」と思うことがあっても、自分に課せられた役割のなかで、得意なことや能力を活かしてチーム全体の成果になるような貢献を残す。
それを続けていたら、いつか回りまわって、結果的に自分の得にもなるはずです。
西堀さんや近江商人もそう言ってます!(な~んて)
次回、一体子供たちがどんなものを作ったのかを見るのがとても楽しみです。
保護者の方ともお話していたのですが、子どもたちはアイデアを出して、それを形にするのが早い!!これは自分も見習わなくてはならないと思うところです。
もし自分がココロボに参加していても、あ~でもない・こ~でもない・このアイデアどうだろ?一回ネットで参考例を検索してみるかぁ!(←一番ダメなとこ)とグダグダグダグダ悩んで、作業に取り掛かろうと思ったら時間が来て次回に(そしてまた余計な知識を探してグダる)という未来しか見えません。
子供たちには、毎回メッセージカードを渡して、その日の感想を書いてもらっています。見るのが密かな楽しみです。今回、とっても素敵な文章を書いてくれた子がいるのでご紹介します。(日付が8月になってますが、今回の分なはず…)

とてもむずかしいけど なにかいやにならない。
読んだ瞬間、わたしの胸に飛びこんできました。
ありがとう、S.Sくん!
先日、探検の殿堂横に設営されてあるアンテナの向きが変更されました。ぜひ動画でごらんください。
アンテナってこんな風に動くんだ!と衝撃でした。
このアンテナを動かして、一体なにをするのか?はまた次回に〜
最近、次の展示準備などでドタバタしていて、なかなかブログを更新できていません

前回から約1か月ほど経過しています。みんな内容は覚えているのでしょうか…?
と こ ろ が
実はわたし、今回、出勤人数などの関係でずっと事務所におりまして…内容をお知らせするどころか、写真すら撮影できていません。NO PHOTOです。
こりゃ6回目のレポートは欠番かな!と思っていたところ、保護者さまが私に内容をお知らせしてくださったのです涙涙涙
本当にありがとうございます!!

という訳で、今回は第6回ココロボ~想像編~をお届けします。
前回から引き続きロボレーブの準備をされたそう。
今年の11月9日~11日にかけて石川県の加賀で行われるロボレーブ大会に参加する場合は、参加者だけでチームを編成する必要があります。
参加締め切りは9月28日(金)!もうあまり時間がないので、チーム編成も確定していかなければなりません。

子どもたちは、チーム内で工作担当・プログラミング担当など役割分担を決めて作業を進めているそうです。私はそれを聞いて、2つのことを思いました。
1つは、工作かプログラミングか、自分はどちらが好き・得意なのかを知るきっかけになるだろうな、ということ。
もう1つは、たとえ自分のやりたい方が出来なくても、チーム全体のために頑張る経験ができるだろうな、という2つです。
特に後者のほうは、大人にも必要とされるけど、なかなか出来ないことではないでしょうか?「あっちのほうがやりたいのに…」と思うことがあっても、自分に課せられた役割のなかで、得意なことや能力を活かしてチーム全体の成果になるような貢献を残す。
それを続けていたら、いつか回りまわって、結果的に自分の得にもなるはずです。
西堀さんや近江商人もそう言ってます!(な~んて)
次回、一体子供たちがどんなものを作ったのかを見るのがとても楽しみです。
保護者の方ともお話していたのですが、子どもたちはアイデアを出して、それを形にするのが早い!!これは自分も見習わなくてはならないと思うところです。
もし自分がココロボに参加していても、あ~でもない・こ~でもない・このアイデアどうだろ?一回ネットで参考例を検索してみるかぁ!(←一番ダメなとこ)とグダグダグダグダ悩んで、作業に取り掛かろうと思ったら時間が来て次回に(そしてまた余計な知識を探してグダる)という未来しか見えません。
子供たちには、毎回メッセージカードを渡して、その日の感想を書いてもらっています。見るのが密かな楽しみです。今回、とっても素敵な文章を書いてくれた子がいるのでご紹介します。(日付が8月になってますが、今回の分なはず…)

とてもむずかしいけど なにかいやにならない。
読んだ瞬間、わたしの胸に飛びこんできました。
ありがとう、S.Sくん!
先日、探検の殿堂横に設営されてあるアンテナの向きが変更されました。ぜひ動画でごらんください。
アンテナってこんな風に動くんだ!と衝撃でした。
このアンテナを動かして、一体なにをするのか?はまた次回に〜
企画展『愉しみながらやれ!』が終了しました
少し前になりますが、今年の3月から開催していた企画展『西堀流・愉しみながらやれ!ー自主主義で創造性の発揮をー』が無事に終了しました。
今回は、撤収作業の様子を少しだけご紹介したいと思います。

こちらのダジックコーナーの展示品(モニターやプロジェクターなども含めて)は、京都大学の齊藤昭則(さいとう あきのり)先生から貸していただいたものなので、元通りにしてお返しします。
約2メートルもあった風船式のダジック・アースも…

掃除機で空気を吸って、ペチャンコになりました。


パッドで自由に地球を動かせたこちらのダジックアース。実は、組み立て式なんですよ!こんなにしっかりした箱が、畳んで収納できるのか不安でしたが、無事に部品ごとに分けることができました。

白い紙で出来ていたガワを手順通りに外したら、中に置かれたプロジェクターや骨組みが見えます。骨組みを慎重に外していきます。

ドーム状になっているプロジェクター部分。ナウシカに出てくる王蟲の目みたいでしょ…
ダジック・アースは、専用のソフトがインストールされたパソコンだけでなく、バルーンや組み立て式キットなど、運搬が手軽な機材を貸し出してくださるところも非常に魅力的だと思います。ダジック・アースの公式サイトでは機材の貸し出しもされていらっしゃいます。もし教材などでご利用をご希望されるのであれば、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?
他に貸していただいていた物の梱包も終了しました。
壁面に張り付けていたパネル類も取りはがし完了!
私が今年の4月から探検の殿堂で働き始めたときは、すでにこの企画展が開催されていました。それから今まで、ほぼ毎日見ていたといっていいでしょう。終わってしまうなんて、なんだかセンチメンタルな気分になります。

早田文蔵コーナーで展示されていたリンネとダーウィンのイラスト。この二つは、探検の殿堂で描いた始めてのイラストだったのではないかと思います。
(ココロボのチラシに載っている西堀ロボだったかも?)
いきなり「描ける?」と振られて、「描けるのか?自分!?」と内心かなりテンパっていた覚えがあります。ちなみに、写真を参考にしながら作っていたにも関わらず、自分が誰を描いているのか全然理解していませんでした。

最後は、今回の展示で私が一番気に入った西堀さん語録で締めたいと思います。
後半部分に、とても励まされました。
時間がかかっても、回り道をしても、少しずつ夢の方へ近づいていくんだと。
夢や、やりたい目標は、自分の人生の道しるべなのだと!
あるいは誘蛾灯か?
今回は、撤収作業の様子を少しだけご紹介したいと思います。
こちらのダジックコーナーの展示品(モニターやプロジェクターなども含めて)は、京都大学の齊藤昭則(さいとう あきのり)先生から貸していただいたものなので、元通りにしてお返しします。
約2メートルもあった風船式のダジック・アースも…
掃除機で空気を吸って、ペチャンコになりました。
パッドで自由に地球を動かせたこちらのダジックアース。実は、組み立て式なんですよ!こんなにしっかりした箱が、畳んで収納できるのか不安でしたが、無事に部品ごとに分けることができました。
白い紙で出来ていたガワを手順通りに外したら、中に置かれたプロジェクターや骨組みが見えます。骨組みを慎重に外していきます。
ドーム状になっているプロジェクター部分。ナウシカに出てくる王蟲の目みたいでしょ…
ダジック・アースは、専用のソフトがインストールされたパソコンだけでなく、バルーンや組み立て式キットなど、運搬が手軽な機材を貸し出してくださるところも非常に魅力的だと思います。ダジック・アースの公式サイトでは機材の貸し出しもされていらっしゃいます。もし教材などでご利用をご希望されるのであれば、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?
他に貸していただいていた物の梱包も終了しました。
壁面に張り付けていたパネル類も取りはがし完了!
私が今年の4月から探検の殿堂で働き始めたときは、すでにこの企画展が開催されていました。それから今まで、ほぼ毎日見ていたといっていいでしょう。終わってしまうなんて、なんだかセンチメンタルな気分になります。
早田文蔵コーナーで展示されていたリンネとダーウィンのイラスト。この二つは、探検の殿堂で描いた始めてのイラストだったのではないかと思います。
(ココロボのチラシに載っている西堀ロボだったかも?)
いきなり「描ける?」と振られて、「描けるのか?自分!?」と内心かなりテンパっていた覚えがあります。ちなみに、写真を参考にしながら作っていたにも関わらず、自分が誰を描いているのか全然理解していませんでした。
最後は、今回の展示で私が一番気に入った西堀さん語録で締めたいと思います。
後半部分に、とても励まされました。
時間がかかっても、回り道をしても、少しずつ夢の方へ近づいていくんだと。
夢や、やりたい目標は、自分の人生の道しるべなのだと!
あるいは誘蛾灯か?
西堀個人日誌(複製)を補修していただきました。
西堀榮三郎記念室では、西堀が日本初の南極越冬隊長として過ごした日々を書き残した「西堀個人日誌(複製)」を、実際に触って読める状態で展示しています。
今年の3月に記念室がリニューアルオープンしてから、来館者の方々が、直接触って読める状態で展示されていました。沢山の方にご覧いただけてありがたい反面、日誌の開け閉めによって綴じ目の部分に痛みが出てきてしまいました。
そもそもリニューアルオープン前は、本物の個人日誌をガラスケースの中で厳重に展示していたそうです。中身を見るには専門知識を持った研究者が細心の注意を払って取り扱うべき、世界に一つしかない、とても貴重な資料だからです。
しかし、せっかく記念室をリニューアルして西堀さん宅の暖炉のある居間を再現するのであればと、富士ゼロックス西日本株式会社さんが社会貢献事業の一環として個人日誌の複製を作ってくださることになりました。そのおかげで、みんなが気軽に触って読むことができる現在の個人日誌(複製)が出来上がった…という経緯があります。
このままだと触れる状態で日誌の展示を続けるのが難しい…なんとか展示を続ける方法がないものか、と富士ゼロックス西日本株式会社さんにご相談したら、なんと今回も社会貢献事業として、補修と修復をしてくださると快諾していたけたのです涙
外側からは見えませんが、ハードカバーの内側に絹の布を貼って、以前よりも耐久性が上がっているそうです。
富士ゼロックス西日本株式会社さん、本当にありがとうございます!
これからも来館者のみなさまに、西堀さんの日誌をご覧いただくことができます。
記念室に普通に置いてある西堀個人日誌(複製)ですが、富士ゼロックス西日本株式会社さんのご厚意が無ければ存在しなかったものです。資料そのものだけでなく、どうやってこの資料が出来たのか、探検の殿堂にやってくるまでにどんな経緯を経たのか…という物語をみなさまに知っていただければ幸いです

補修された西堀個人日誌(複製)、ご覧いただく際は、ちょっとだけ優しく扱っていただけると嬉しいです

台風のあと
台風21号が過ぎ去りました。
探検の殿堂でも、馬堤溜(うまづつみだめ)周辺の木が倒れたり、枝や葉が散乱したりと大変です。
本日は探検の殿堂周辺をひたすら掃除しました。

大きな枝とかはすでに撤去済ですが、落ち葉がすごいです。

この¥369の「竹平ホーキ」でひたすら落ち葉を掃いて、集めて、捨てます。
この竹平ホーキは、普通の竹ホーキよりも横に広がってるので掃きやすいそうです。

いったい何回落ち葉の山を捨てただろうか…
雨が降ったりして、落ち葉の山の下のほうは腐葉土?っぽくなってます。ホーキだけでは掃けないので、柄を使って腐葉土を崩して掃除しました。容赦なく襲い掛かる蚊とか蜂たち。

ホーキを掃きすぎて、左手の皮が剥けました涙
絆創膏と手袋装備で続行します…
………

終わりました…っ!!

雪上車の周辺も掃除しました。

ついでも雑草も抜きましたが、タンポポ強すぎ!!
とんでもなくしっかり根をはっていて、抜けないっ…!!
ちょっと調べてみたら、タンポポ除去には専用の道具や除草剤を使うと良いそうです。
しかしそんなものは無かったので、見える所だけ手でむしり取りました
3~4時間かけて、二人で作業を終えました。
探検の殿堂周辺は、散歩されてる方も良く見かけます。
掃除も済んだので、散歩もしやすくなったのではないかと思います。
またお散歩がてらお越しください
ふい~~、疲れた!!
探検の殿堂でも、馬堤溜(うまづつみだめ)周辺の木が倒れたり、枝や葉が散乱したりと大変です。
本日は探検の殿堂周辺をひたすら掃除しました。
大きな枝とかはすでに撤去済ですが、落ち葉がすごいです。
この¥369の「竹平ホーキ」でひたすら落ち葉を掃いて、集めて、捨てます。
この竹平ホーキは、普通の竹ホーキよりも横に広がってるので掃きやすいそうです。
いったい何回落ち葉の山を捨てただろうか…
雨が降ったりして、落ち葉の山の下のほうは腐葉土?っぽくなってます。ホーキだけでは掃けないので、柄を使って腐葉土を崩して掃除しました。容赦なく襲い掛かる蚊とか蜂たち。
ホーキを掃きすぎて、左手の皮が剥けました涙
絆創膏と手袋装備で続行します…
………
終わりました…っ!!
雪上車の周辺も掃除しました。
ついでも雑草も抜きましたが、タンポポ強すぎ!!
とんでもなくしっかり根をはっていて、抜けないっ…!!
ちょっと調べてみたら、タンポポ除去には専用の道具や除草剤を使うと良いそうです。
しかしそんなものは無かったので、見える所だけ手でむしり取りました

3~4時間かけて、二人で作業を終えました。
探検の殿堂周辺は、散歩されてる方も良く見かけます。
掃除も済んだので、散歩もしやすくなったのではないかと思います。
またお散歩がてらお越しください

ふい~~、疲れた!!
台風がやってきました…
(ご注意)スマホやけーたいタブレットでは閲覧できない場合があるようです。
よろしければ、パソコンからのごアクセスをお願いします。
台風21号がやってきました。
この前の台風は夜やってきましたが、今回は日中です

まだ東近江市が暴風域に入る前に、探検の殿堂の入り口から撮影した動画です。その時点で、あまりに激しい風と風切り音!!まるで小枝のように風にあおられています。
朝のうちに、馬堤溜(うまづつみだめ)周辺のベンチを横に倒しておきました。実は、前の台風では、ベンチが風のに力で少し移動してしまったのです。このベンチはものすごく重たいのに!
今は探検の殿堂の事務所にいますが、窓から見える木が猛烈に風に吹かれてて、そればっかり見てしまいます。
15時ごろになると雨が強くなってきました。雨が地面を走ってます。
みなさま、不要不急の外出は控えて、安全に過ごされますように。
タグ :台風21号
【イベント】何が早田を突き動かしたのか?
本日、2日(日曜日)にサイエンスカフェ『何が早田を突き動かしたのか?-独創的な「動的分類系」とその着想の源』を開催しました。
アメリカ留学から帰国された東京大学大学院 博士課程 中尾暁(なかお ぎょう)さんに、探検の殿堂にお越しいただいてお話をしていただきました。中尾さんは今年の4月25日(水)に台湾から台北植物園の方々が視察にいらっしゃった際にもビデオ通話でお話ししていただきました。その時の様子はこちらからご覧いただけます。
イベントの様子をご紹介します。
まず初めに、2階で行っている企画展の中にある早田文蔵コーナーを中尾さんにご案内していただきながらお話をお聞きしました。

病床の早田が、日本の植物学者に残した檄文もご紹介いただきました。この檄文、じつは探検の殿堂で初!公!開!!されたものです。

早田文蔵のお孫さんである谷口正子(たにぐち まさこ)さんにもお越しいただいてお話をしていただきました。

東大植物園を学生を連れて歩いていた時、学生が「この草は何ですが」と質問されたそうです。するとその時、早田さんのご長男が駆け寄ってくるのに気づいて、手に持っていた植物をぐちゃぐちゃにして捨ててしまったとか。(後できちんと学生の質問には答えられたそうです)
他にも早田さんの不思議な変人ぶりを知らせるエピソードがお聞きできました。
次は、場所を探究館に移して、お茶を楽しみながら早田文蔵のお話を聞きました。
東近江市の永源寺地区・政所町にある「きの花」の川上喜代美(かわかみ きよみ)さんにご協力いただきまして、早田文蔵が名付けた植物を使ってゼリーやシフォンに調理していただき、煎じたお茶と一緒に美味しくいただきました。
こちらはその一つ。
仙草を煮出したエキスが入ったシフォンケーキと、台湾肉桂の実を香辛料として使ったフライドポテトです!

よだれがでるような食レポが出来ればいいんですが…
仙草って聞くと漢方?というイメージがあったんですが、全然薬臭さもなくて美味しい~~!
他にも松葉茶や金線蓮茶などのお茶もお出ししました。
中尾暁さん
谷口正子さん
ご参加いただいた皆さま
ありがとうございました
アメリカ留学から帰国された東京大学大学院 博士課程 中尾暁(なかお ぎょう)さんに、探検の殿堂にお越しいただいてお話をしていただきました。中尾さんは今年の4月25日(水)に台湾から台北植物園の方々が視察にいらっしゃった際にもビデオ通話でお話ししていただきました。その時の様子はこちらからご覧いただけます。
イベントの様子をご紹介します。
まず初めに、2階で行っている企画展の中にある早田文蔵コーナーを中尾さんにご案内していただきながらお話をお聞きしました。
病床の早田が、日本の植物学者に残した檄文もご紹介いただきました。この檄文、じつは探検の殿堂で初!公!開!!されたものです。
早田文蔵のお孫さんである谷口正子(たにぐち まさこ)さんにもお越しいただいてお話をしていただきました。
東大植物園を学生を連れて歩いていた時、学生が「この草は何ですが」と質問されたそうです。するとその時、早田さんのご長男が駆け寄ってくるのに気づいて、手に持っていた植物をぐちゃぐちゃにして捨ててしまったとか。(後できちんと学生の質問には答えられたそうです)
他にも早田さんの不思議な変人ぶりを知らせるエピソードがお聞きできました。
次は、場所を探究館に移して、お茶を楽しみながら早田文蔵のお話を聞きました。
東近江市の永源寺地区・政所町にある「きの花」の川上喜代美(かわかみ きよみ)さんにご協力いただきまして、早田文蔵が名付けた植物を使ってゼリーやシフォンに調理していただき、煎じたお茶と一緒に美味しくいただきました。
こちらはその一つ。
仙草を煮出したエキスが入ったシフォンケーキと、台湾肉桂の実を香辛料として使ったフライドポテトです!
よだれがでるような食レポが出来ればいいんですが…
仙草って聞くと漢方?というイメージがあったんですが、全然薬臭さもなくて美味しい~~!
他にも松葉茶や金線蓮茶などのお茶もお出ししました。
中尾暁さん
谷口正子さん
ご参加いただいた皆さま
ありがとうございました
