森永絹とうふを食らう

現在、探検の殿堂で開催中のミニ企画展『南極の技術-私たちの暮らしとのつながり 腹が減っては観測できぬ!』では、日本の南極地域観測隊の食事事情についてご紹介しています。

森永絹とうふを食らう

その中で、今回取り上げているものの一つが『森永絹とうふ』です。

かつては南極に行っている間に、お豆腐を食べるなんて夢のまた夢だったでしょう…。

あぁ、豆腐とシャキシャキの白ネギが入った味噌汁がのみたい!!

と思った隊員もいるかも。

しかし、西堀さんたち初代越冬隊時代と比べ、技術の進歩により南極の食事事情もかなり向上し、なんと現在では、南極でも豆腐が食べられています。

それが、牛乳で培った無菌包装技術を応用して作られた「森永絹とうふ」なのです。

南極地域観測隊と森永とうふの関係について森永乳業さんにお聞きしたら、ご厚意で現物を送っていただきました。

ありがとうございますicon12

森永絹とうふを食らう

森永絹とうふは、紙パックに入っていて長期常温保存OK。はさみで紙パックを切ると、ツルンッと出てきた。

通常verと固めverがあるので、今回は固めverをいただきます。

写真だと、たまご豆腐っぽいですが、かなりしっかりとした固さ。今流行ってる「昔ながらの固に焼いたプリン」みたい。マーボ豆腐とかの料理に使うと良さそう。

食感は固めですが、ツルンとした瑞々しさも感じます。普通の豆腐に比べて、味も食感もギュッと濃縮されているので、一丁だけでも結構な満足感が得られます。(ダイエットに良いかも)

大豆の味がしっかり出てるので、大豆好きな人はぜひ食べてみてほしいです。

展示では、森永とうふさんからお聞きした豆腐の開発秘話などもご覧いただけますよ~face01

森永絹とうふのサイトはこちらから

森永乳業さん、ごちそうさまでした。


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2021年09月02日 Posted by実はシロクマ派 at 10:48 │南極