胡蝶蘭のなぞ
※とりとめもない話です。

探検の殿堂には胡蝶蘭が咲いています。
2018年3月21日に記念室がリニューアルオープンした際のお祝いでいただいたものです。
5月の後半になっても綺麗に花を咲かせていて、来館者の皆さんを楽しませてくれました。
出来るだけ長く咲くように、私たちも育て方を調べたり扱いには注意を払いましたが、最近になって胡蝶蘭の花がしおれて落ちてしまうことが多くなったのです。

日照不足か(でも太陽光に直接当てるのは厳禁)水分不足か(でもやりすぎると根腐れする)
これはいかんということで、水をあげて探検の殿堂事務室へと移動。
ここなら日の光も間接的に当たるし、活力も取り戻すだろうと安心していました。
と思っていたのですが、花は以前として落ち続けます。
しかも、根元に近いほうの胡蝶蘭から順番に落ちていくことに気づきました。(絶対に!)
水分や栄養が足りない場合、普通は先端部分からしおれるのではないか?
と私は思いました。
根元から吸い上げられた栄養や水分は根元に近い花から先に供給されるのではないかと推測したからです。しかし水をあげても、しおれていくのは根元側から…
なぜ?
ということで、インターネットで調べてみたら以下のことが分かりました。
○1か月以上咲き続けた胡蝶蘭がしおれるのは当たり前。
○胡蝶蘭が根元から落ちていくのは、無事に開花期間が終わったから。
○胡蝶蘭は開花する時も根元に近いほうから咲き初めて、しおれる時も根元から落ちる。
確かに胡蝶蘭をいただいてから、ゆうに2か月以上は経過しています。
水分や栄養、日照不足が原因ではなかったのですね~。
それにしても開花時期に差があっても、花が咲いている時間は一律して同じなんて凄い!
○胡蝶蘭はどうやって時間を計っているのか?
○根元側に近い胡蝶蘭が咲いたりしおれたりすることで何らかの物質が出ていて、それが次の花の開花などをコントロールするのか?
○途中の胡蝶蘭が何かの原因で落ちてしまったら、それ以外の花に対する影響があるのか?
なんだかいろいろな疑問が出てきます。
実験してみたら面白そう。
植物は不思議ですね。
観察していたら、いろいろなことが知れます。
と探検の殿堂で顕彰している植物学者・早田文蔵に思いを馳せるのでした。

探検の殿堂には胡蝶蘭が咲いています。
2018年3月21日に記念室がリニューアルオープンした際のお祝いでいただいたものです。
5月の後半になっても綺麗に花を咲かせていて、来館者の皆さんを楽しませてくれました。
出来るだけ長く咲くように、私たちも育て方を調べたり扱いには注意を払いましたが、最近になって胡蝶蘭の花がしおれて落ちてしまうことが多くなったのです。

日照不足か(でも太陽光に直接当てるのは厳禁)水分不足か(でもやりすぎると根腐れする)
これはいかんということで、水をあげて探検の殿堂事務室へと移動。
ここなら日の光も間接的に当たるし、活力も取り戻すだろうと安心していました。
と思っていたのですが、花は以前として落ち続けます。
しかも、根元に近いほうの胡蝶蘭から順番に落ちていくことに気づきました。(絶対に!)
水分や栄養が足りない場合、普通は先端部分からしおれるのではないか?
と私は思いました。
根元から吸い上げられた栄養や水分は根元に近い花から先に供給されるのではないかと推測したからです。しかし水をあげても、しおれていくのは根元側から…
なぜ?
ということで、インターネットで調べてみたら以下のことが分かりました。
○1か月以上咲き続けた胡蝶蘭がしおれるのは当たり前。
○胡蝶蘭が根元から落ちていくのは、無事に開花期間が終わったから。
○胡蝶蘭は開花する時も根元に近いほうから咲き初めて、しおれる時も根元から落ちる。
確かに胡蝶蘭をいただいてから、ゆうに2か月以上は経過しています。
水分や栄養、日照不足が原因ではなかったのですね~。
それにしても開花時期に差があっても、花が咲いている時間は一律して同じなんて凄い!
○胡蝶蘭はどうやって時間を計っているのか?
○根元側に近い胡蝶蘭が咲いたりしおれたりすることで何らかの物質が出ていて、それが次の花の開花などをコントロールするのか?
○途中の胡蝶蘭が何かの原因で落ちてしまったら、それ以外の花に対する影響があるのか?
なんだかいろいろな疑問が出てきます。
実験してみたら面白そう。
植物は不思議ですね。
観察していたら、いろいろなことが知れます。
と探検の殿堂で顕彰している植物学者・早田文蔵に思いを馳せるのでした。