探検家たちの肖像画が……消えた⁉︎

探検の殿堂の2階で展示してある探検家たちの肖像画が消えてしまいました。
すっからかん
どうしよう……
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実は、9月7日(土曜日)から始まる『追求の先に…美を拓くものたち展Part7』の準備のために、今日は探検家たちの肖像画を収蔵室にしまう作業をしていました。
※1階の記念室や夏期特別展『好きを仕事に』は通常通り見学していただけます。
こういう風に、なんにも展示されていない美術館や博物館の画像はけっこうレアかも

探検家の肖像画たちは、大きいだけにめっちゃくちゃ重量があります。
1枚の絵をおろして、下からスルスルっと綿の袋に入れて、専用の箱(これも結構おもい…)にしまうのですが
これが、約50回、繰り返えします…。
そして箱に収められた肖像画を台車で収蔵室に運んで、しまいます。
おろすのも、しまうのも基本的にスリーマンセル(三人一組)でないと、安全に作業できません。
さすがに私たちだけでは無理なので、能登川博物館など東近江市の博物館グループの職員さんたちなどにも助けにきてもらいました。
みなさん、ありがとうございました

明日はきっと筋肉痛でしょう。
7回目を迎える『追求の先に…美を拓くものたち展』。
今回は、どんな作品がここに集ってくれるのか。
私も楽しみです!
プチぷよの今
今年の5月に事務所の裏側で育て始めたプチぷよ。
夏の日差しを浴びてすくすく成長し、ついに収穫の時を迎えました。
収穫日記をお届けします。

買ってきたばかりのころは、苗も小さくて「どこに実をつけるの?」というたよりない感じ。
ですが、2か月もすると立派に生い茂りました!
これは7月6日に撮影しました。

初めて果実を実らせました。
ですがまだまだ青いです。

2週間ほどたった7月26日に撮影したプチぷよ。
ほんのり色づいてきました。
これだけ大きくなると、ほかにもたくさんの実がついています。

まもなく食べられそうだけど、ちょっと待ったほうがいいのかしら?
と悩んでいたら…

食べた
その日のうちに、マイボスが初収穫してくれました。
お味は、お店で売ってたものと同じ。触感や味も変わりません。
おいしい!!
私は冷やすより温めて食べたほうが好きです。
そのほうがプチぷよのうま味がより感じられるような気がする。

そして現在のプチぷよ。
ちょっと枯れています。
厳しい夏の日差しにやられたのでしょうか?
ちなみに、私はプチぷよを植えた5月から、一度も水をあげてません。
湖東中学生が職場体験に来ました

湖東中学生(2年生)たちが探検の殿堂に職場体験へ来ています。
(といっても、本日が最終日だったのですが)
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昨年の様子はこちら↓
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あれからもう1年が立ったなんて!と驚きの気持ちでいっぱいです…。
今年は5名の中学生がやってきてくれました。
夏の展示が始まる時期ということもあり、今回は、チラシの仕分け作業を中心にやってもらいました。
何回もやってる私も前回の記事でヒーヒー言ってるので、みんなはもっと大変だったと思います。
しかし、湖東中学生たちが頑張って仕分け作業をしてくれたおかげで、大変、とぉ~~~~~っても助かりました。
事前に探検の殿堂に打ち合わせに来てくれた時に、「チラシの招待券を書いてきてね

また、現在開催中の『好きを仕事に 小さいことの積み重ね』展についても、現役の中学生たちが展示を見てどう思った…、ここが分からなかった…、この部分に共感した…といった生の声を聞くチャンスにもなりました



そうだよね~~と共感できることから、そういう不安や共感があるんだ!という新しい発見までさまざま。
今回の展示で試してみたことが、見た人にどう働いたか、どう効いたのか、ということも少し分かったので、個人的にもとても良い期間でした。
湖東中学生のみんな、本当にありがとうございました!!
また遊びにきてね~~
ZEVEXさん~再来~
以前の記事でもご紹介したZEVEXさん。
後日、探検の殿堂に何度かお越しくださり、素敵なお土産をいただきました!
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三日間の走行のうち、私がお邪魔したのは初日の午前中だけでしたが、2日目や3日目に撮影された写真や動画をお持ちくださいました。少しだけご紹介します。
夜間走行の様子。
実際の走行は、太陽がほとんど沈まない明るい南極の夏至に行われます。
暗闇で走る姿は結構レアかも。

みなさん、マイナスの世界の南極でもラーメンって作れるそうですよ
(夏至のマイナス30度程度なら大丈夫)
電気自動車Ark2のエネルギーや装備以外にも、みなさんの健康を保ちつつ、輸送にコストがかからない食料を考えるのも大変そうです。

何かの修理中の様子。
実は、いただいた写真には写っていない、スペシャルな南極フードもあったとマイボスから聞きました。
バナナや小さな揚げパンのかたまりをチョコレートでコーティングしたもの…らしいです。
味見をしたボス曰く「日本で食べるにはヘビーすぎる」。
しかし厳しい寒さの南極では、存在するだけでエネルギーを消費するので、南極隊員さんたちもアイスクリームやチョコレートを好むようになるとか。南極では美味しく食べられるのかも。
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Ark2には、湖東町(探検の殿堂のすぐ近くらしいです)で使われていたトラクターのタイヤが装備されると教えてくださいました。近所の農作業で田んぼを耕していたトラクターのタイヤが、南極の氷の上を走るなんて不思議な気がします。
さらに、2019年6月6日(木)にインテックス大阪5号館で開催されるロボットやモビリティの開発技術展に、ZEVEXさんが登場して、セミナー会場でお話をされます!!
最新のロボット・モビリティ技術が一堂に会する展示会なので、ご興味のある方は足を運ばれてはいかがでしょうか。(開発技術展は7日(木)にも開催されるます)
ZEVEXさん、ありがとうございました
後日、探検の殿堂に何度かお越しくださり、素敵なお土産をいただきました!
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2019/05/01
「ゼロ・エミッション」とは、排気ガスなど環境を汚染する物質を排出しない動力・仕組み・エネルギーのこと。そんなゼロ・エミッションで走るオフロード4WD電気自動車で、なんと南極点走破を目指す「ZEVEX」(ゼベックス)
三日間の走行のうち、私がお邪魔したのは初日の午前中だけでしたが、2日目や3日目に撮影された写真や動画をお持ちくださいました。少しだけご紹介します。
夜間走行の様子。
実際の走行は、太陽がほとんど沈まない明るい南極の夏至に行われます。
暗闇で走る姿は結構レアかも。

みなさん、マイナスの世界の南極でもラーメンって作れるそうですよ

電気自動車Ark2のエネルギーや装備以外にも、みなさんの健康を保ちつつ、輸送にコストがかからない食料を考えるのも大変そうです。

何かの修理中の様子。
実は、いただいた写真には写っていない、スペシャルな南極フードもあったとマイボスから聞きました。
バナナや小さな揚げパンのかたまりをチョコレートでコーティングしたもの…らしいです。
味見をしたボス曰く「日本で食べるにはヘビーすぎる」。
しかし厳しい寒さの南極では、存在するだけでエネルギーを消費するので、南極隊員さんたちもアイスクリームやチョコレートを好むようになるとか。南極では美味しく食べられるのかも。
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Ark2には、湖東町(探検の殿堂のすぐ近くらしいです)で使われていたトラクターのタイヤが装備されると教えてくださいました。近所の農作業で田んぼを耕していたトラクターのタイヤが、南極の氷の上を走るなんて不思議な気がします。
さらに、2019年6月6日(木)にインテックス大阪5号館で開催されるロボットやモビリティの開発技術展に、ZEVEXさんが登場して、セミナー会場でお話をされます!!
最新のロボット・モビリティ技術が一堂に会する展示会なので、ご興味のある方は足を運ばれてはいかがでしょうか。(開発技術展は7日(木)にも開催されるます)
ZEVEXさん、ありがとうございました

プチぷよ栽培

みなさんは、プチぷよをご存じですか。
一言で言うと、とってもジューシーで、食べると芳醇なトマトの旨みと甘みが口の中に広がるトマトです。
大きさはプチトマトと変わりありませんが、プチトマトがまん丸に近い形をしているのに対し、プチぷよは熟した普通のトマトがそのまま縮小されたような形をしています。また、皮が薄くて、口の中に皮だけが残ることもありません。
その美味しさは、クレフィール湖東さんに宿泊したお客さんが、朝ごはんに出たプチぷよを食べて、感激のあまり近くの販売所である湖東味咲館(みさきかん)さんに買いに走るほど。しかし、毎日販売されているわけではなく、お店の人すらいつ入荷出来るか分からない、レア中のレア‼️トマトなのです。
そんなプチぷよを探検の殿堂で栽培することになりました。
ボスが自宅用の苗と併せて、殿堂分(約160円ほど)買ってきてくれました。
この苗から何個のプチぷよが収穫できるのでしょうか?
今から楽しみです。
きらめくダイアモンドダスト
探検の殿堂では、ダイアモンドダストの体験がしていただけます。
上手くダイアモンドダストを作れたら、大気中の水蒸気が凍って出来た、ごく小さな氷の結晶が太陽の光を反射し、キラキラと虹色に輝く様子がご覧いただけます。
受付横にある小さなボックスはつねに温度がマイナスに保たれています。
この中でダイアモンドダストの実験をするのですが、ご覧の通り、中は霜でいっぱい。
(余談ですが、最近は、こういった霜を見たことがないお子さんが多くて、この霜も人気だったりします。冷蔵庫の性能が良くなったので、こうした霜を見る機会がないのでしょう)
このあいだの日曜日に、電源をオフ&ボックスのフタを開けっぱなしで帰りました。
おお、霜が溶けてる!
私も初めて側面を見ました。
霜が無いと、ダイアモンドダストが見やすいかも。
さっそく作って、試しに動画で撮影してみました。
いかがでしょうか。
手ブレは酷いし、縮小しすぎて輝き見えねーよ!と言われそうですが、ブログの仕様上、2メガ以上のファイルをアップロードできないので仕方ありません…。
ぜひ来館して、あなたの手で素晴らしいダイアモンドダストを作ってみてください。
ちなみに私はダイアモンドダストを作るのが探検の殿堂内で一番下手くそ。
上手く作れたら、本当に虹色のラメが空中で光り輝きます

ひしひしと

これは最近の馬堤溜の様子です。
桜が散り、たんぽぽが綿毛になったころ、やつらが帰ってきた。
そう、ヒシです。
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冬に池底に沈んだ種から発芽したヒシが、顔を出し始めました。
これからもっともっと増殖して、池を覆いつくすほどになるでしょう。

白いやつは、多分、散った桜の花びら(写真は何週間か前に撮影しました)
去年は、これを暖かくなると水面に浮かび上がって、寒くなると沈む植物だと思ってたけれど、今は、ヒシという一年草(種から発芽して一年以内に生長して花を咲かせた後は、種子を残して枯れる)という植物で、この季節に芽吹くのだと知っている。
ちなみに、ヒシには水面に浮いている葉と、茎をつなぐ葉柄(ようへい)という部分に膨らみがあり、その内部はスポンジのような構造になっているため浮き輪の役割を果たすそうです。
今度、池に落ちないように慎重に観察してみようと思います。
胡蝶蘭-ふたたび-
探検の殿堂の事務室にいた胡蝶蘭を覚えている方はいるでしょうか?
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昨年3月の記念室リニューアルのお祝いでいただいた胡蝶蘭。
8月に全ての花を散らしてしまってからは事務室の窓際で静かにたたずんでいましたが…
なんと、花を咲かしていました!!!

ウッソーーーー
私はまっっったく気づいておらず(というか、完全に枯れたと思っていた)
本日探検の殿堂にヘルプに来ていただいていたTさんが教えてくれました。

花は一つしか咲いていませんが、他にもツボミが!!?
しかも、ガラスの方に向かって枝を伸ばしています!
日光を求めてでしょうか?
胡蝶蘭は、支柱に少しずつ固定していくことで、あの状態にしてるのかもね~
そんなことをTさんと二人で話していました。
わが探検の殿堂の胡蝶蘭は、元気に太陽のほうに伸びていってます
それにしても、いつから咲いてたんでしょう??
もしかして胡蝶蘭(小)も咲いてるかもと思って見てみたら

なんか怖いのが生えていました。
これは枝なの?根なの?なんだか生き物みたいです
Tさん、胡蝶蘭に気づいて教えて下さってありがとうございました。
新緑の季節!胡蝶蘭はふたたび花を咲かし、
明日からは2019年度のココロボも始まります!
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昨年3月の記念室リニューアルのお祝いでいただいた胡蝶蘭。
8月に全ての花を散らしてしまってからは事務室の窓際で静かにたたずんでいましたが…
なんと、花を咲かしていました!!!


ウッソーーーー
私はまっっったく気づいておらず(というか、完全に枯れたと思っていた)
本日探検の殿堂にヘルプに来ていただいていたTさんが教えてくれました。

花は一つしか咲いていませんが、他にもツボミが!!?
しかも、ガラスの方に向かって枝を伸ばしています!
日光を求めてでしょうか?
胡蝶蘭は、支柱に少しずつ固定していくことで、あの状態にしてるのかもね~
そんなことをTさんと二人で話していました。
わが探検の殿堂の胡蝶蘭は、元気に太陽のほうに伸びていってます

それにしても、いつから咲いてたんでしょう??
もしかして胡蝶蘭(小)も咲いてるかもと思って見てみたら

なんか怖いのが生えていました。
これは枝なの?根なの?なんだか生き物みたいです

Tさん、胡蝶蘭に気づいて教えて下さってありがとうございました。
新緑の季節!胡蝶蘭はふたたび花を咲かし、
明日からは2019年度のココロボも始まります!

ありがとう平成

いよいよ明日から新しい元号が始まりますね。
来年のGWが(世間一般は)10連休!そして新元号!!
なんて言っていたのが、ついこの間のように感じます。
明治36年(1903)に京都市に生まれた西堀榮三郎さんは
平成元年(1989)の4月13日に、86歳で亡くなりました。
そして平成6年に誕生した西堀榮三郎記念探検の殿堂
明日、令和の時代を迎えます。
ちょっとした発見
西堀さんが残した映像資料の整理をしていたら、面白いものを発見しました。
これは8ミリフィルム。映像が記録されています。
ビデオテープが出る前に使われていた記録媒体なので、もう見たことがない人もいるかも。
長い一本のフィルムが、右のフィルムケースに巻き付けられています。
写真はFUJIFILMのsingle-8というフィルム。
中身を見てみたら…
フィルム以外に、小さなスポンジの破片が箱の中に入っていました。
最初は「スポンジが紛れ込んだのかしらん?」と思って気にしてなかったのですが
FUJIFILMの別の箱を見てみたら正体が判明。
実は、このスポンジ、テープがぐちゃぐちゃにならないように
フィルムケースの中に固定する道具だったのでした!!
確かに、このスポンジが無いメーカーのフィルムは、
テープがケースの中で荒ぶっていることが多かったです。
あまりに絡まっているようなものは、慎重に巻き直し作業をしたものの
結局元に戻ってしまうことも多くて困ってたんですが
このスポンジ一つで解決!
ほんのちょっとのことですが、使う人の利便性が大きく向上するアイデア

資料整理をしつつ、気配りの心にジ~ンとした出来事でした。